ブラジル
2008年 10月 14日
山尾三省さんの生誕70年記念祭に出席。
そこで、文化人類学者の今福竜太さんと会う。今福さんから、メキシコのシャーマニズム、そして、いまブラジルが一番面白い……という話を聞く。
今福さんは、20代の時に、ノーベル文学賞を受賞したル・クレジオと出会い親交が深い。放浪の作家、ル・クレジオが寺山修司と親交があったことなど、とても刺激的な話をたくさん聞くことができた。ブラジルというキーワードに心が動く。なぜかというと、友人のふかみえいいちさん(メルマガの生みの親)が作った新しい会社の名前が「未来検索ブラジル」なのだ。
ふかみさんは、世の中にまだブログというものがひとつも存在しなかった頃に「これからはメルマガではなくこれです」とブログのフォーマットを送ってきた。いつも、一歩先を直感的に見ている妙な男だ。その人がなぜ検索エンジンにブラジルという名前をつけているのか不思議だったのだが、今福さんが「ブラジルには新しい未来がある」と言ったときに、そうなのか……と思った。これからはブラジルなんだなあ。
そもそも、ふかみさんがメルマガというメディアを発案し、私はその利用者第二号だった。一号はふかみさん。メルマガがなければ、私は作家としてデビューしなかったわけで、ふかみさんという直感男との出会いが私の運命の進路を変えたと言っていい。人との出会いによって、一度ずつコンパスの針が動き、ついに今に至る。人生というのは永遠の航海だから、出会いや偶然というのを無視してはいけないんだなあと、つくづく思う。
ブラジルか。ブラジルにはなにが待っているんだろう。
13日、プロセス指向心理学のワークショップに。場所が月島で、帰りにもんじゃ焼きを食べる。
今日は夕方から京都へ。明日は京都の大谷専修学院で講演。これは一般の人は聞けないようだ。あさっては朝日カルチャーで講義。テーマはエリザベス・キューブラー・ロスだが、その内容は私がいま最も関心がある「看取りの変性意識体験について」である。毎日発見があり、毎日考えが変化していくが、基本的な方向性は定まった。とはいえその行く先になにがあるのか、わからない。なにがあるんだろう。ブラジルかな(笑)

