熊に襲われる

体調、不調ゆえ、ゆうべは食事後に早めに寝室に入り横になって本を読んでいた。
写真家「ユージン・スミス」の伝記。
そこに夫が慌ててやって来て「福田首相が辞めちゃったみたい」という。
「これから記者会見があるってニュース速報が入った」
というわけで、台所でニュースを見る。
ほんとうだ。福田首相が辞任した。
あっちのニュース、こっちのニュースと見ているうちに10時過ぎたので再び寝る。

そして、また夢である。
よく夢を見るなあ、しかも今夜のは熊である。
細かいことは忘れたが、私はどこかの山のペンションのような場所におり、そこで熊に襲われている。どんどんと扉を叩く音がする。もう一人、部屋にいる人間がドアを開けようとするのを、私は「ダメだ、開けちゃいけない」と制する。
しかし、ドアがブチやぶられるのは時間の問題だ。私は部屋の床板をはがす。そして床下にもぐろうとする。床板は簡単にはがれた。ところが、床下はすぐ外につながっていて、せっかく隠れたと思ったのに、もう一匹の熊が表をうろついており、その熊と目が合ってしまう。ヤバイと思う。
しかし、なぜ熊なんだ? 真っ黒なヒグマだった。

目が醒めたら、昨日よりはかなり具合が良くなっていた。
ごはんを食べて、ストレッチをして筋肉を伸ばしたらさらによくなってきたので、掃除を洗濯で午前中が終わる。あまりにも散らかっている(夫と、娘のスペース)ので、もうリビングは見ないことにする。寝室まわりを徹底的に掃除する。そういえば、夫は熊みたいに自分の穴蔵にいろんなものを持ち込むのだった。それを外に出す。いろんなものが出てくる。娘も同じ。自分の狭い穴蔵スペースが、ゴミだらけ(娘にとってはゴミではないのか?)あの2匹の熊は夫と娘か。

最近、というか、ミクシイを退会してから、メールのやりとりがめっきり減った。
編集者もあまり仕事もしない落ち目の作家なんか相手にしないらしくめったにメールもよこさないし、私の脳の老化も進んでメールの返事を忘れることも多く、きっといろんな人に愛想をつかされているのであろう。ほんとうにメールの数はかつての10分の一くらいだ。このくらいでちょうどいいなあと思う。今にして思えば、メールが日に50通も来ていたころはコミュニケーション中毒だったのかもしれない。いまはせいぜい4、5通である。日曜日とかだと、ぜんぜん来ない。なのでメールを確認する頻度も減った。

20年間、メールを使ってきて、さすがに飽きたということか。
by flammableskirt | 2008-09-02 15:56

作家 田口ランディの新刊・イベント情報・近況をお知らせします。 


by flammableskirt
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31