楽しいことがいっぱい
2008年 07月 09日
ブログを休んでいるときは、なにもないわけではなくて、
いろんなことがありすぎて書く時間がないのだ。
ブログはだいたい、暇なときほどよく更新する。
気がつくともう五日も書いていない……というような時は、
書くことを忘れているくらいいろんなことがあって、いわば充実しているときなのだ。
大介君の個展のラストイベントと打ち上げに行って来た。
というのは、名目に過ぎず、実は本来の目的は宇都宮に山野草を買いに行くことだった。
ギャラリー悠日の展示を見るのも楽しみ。
今回は、ホタルブクロがあまりに美しく咲いているので、胸がきゅんとなった。
ああ、こんなふうに花を咲かせることができたらどんなにすてきかしら。
……と思ったので、ついホタルブクロを買ってしまった。
もちろん、ホタルブクロのシーズンは初夏で、すでに花は終わっている。
だから来年の花のために、一年間せっせと手入れをするわけだ。
一年を待てるようになったのだから、私も年をとったなあ。
老人になってから庭木の手入れや園芸に燃える人がいるのは当然のような気がする。
若いうちは、そんな気の長いことできない。
プラントハンターの渡辺さんが駅まで迎えに来てくれて、盆栽作家の手塚さんのなごみ苑に行く。庭にものすごい数の盆栽がぎっしりと置かれていて、この子たちの世話を毎日しているのか!とびっくりした。そのあと、渡辺さんの温室に行って3500種扱っているという植物を見る。あまりにいろんな種類があって楽しいので、二日続けて通ってしまった。
娘を連れて行ったのだが、娘はますます園芸にはまってしまい、
今朝も早起きをして朝からランの盆栽を作っていた。だんだん手つきも良くなってきた(笑)
家の庭にどんどん盆栽が増えて行くので、東側の裏庭に棚を作ることにした。
手入れの方法も教えてもらったので、いまから来年の春が楽しみだ。
新しいことに興味をもち、学ぶって楽しいなあ。それによって新しい友達ができて、世界が広がる。今度は植物を探しにメキシコやタスマニアに行ってみたい。
しかし、植物にかまけてばかりもいられないので、娘は学校に行き、私は仕事場に。
バジリコの安藤さんが本を送ってくれた。
『もう殺さない』という本で、お経のなかのお話を現代語にしたもの。
娘のために朗読していたら、途中から泣けて泣けて読めなくなってしまった。
こんなことはきれいごとだとわかっていても、きれいごとを言うことは必要だし、
きれいごとの力というものがある。
世の中には臆面もなくきれいごとを信じてきれいごとを語る存在が必要だ。
それがどんなにきれごとであっても、それを語る人が必要だ。
なんだかそう思った。
きれいごとは、汚れごとや疑いごとよりも、人を突き落とすし、危険である。
なぜならきれいごとは、きれいごとだから人の汚れを目立たせる。
人は自分の汚れを見たくないので、きれいごとを言う人を嫌うのだ。
だからきれいごとを言う人はたいがい嫌われるし、迫害されるが、それでも、誰かがきれいごとを引き受けて、人の汚れを暴かなければならないのだろう。
私はごめんだが、誰かはやってほしい。
そういう人を宗教者と言うのかもしれない。
七月は出かけることが多くてちょっとだけバタバタする。
今週末も家を留守にする。植物が心配だ(笑)
睦念さんの個展、トランスパーソナル学会、そして、来週は岐阜だ。
ようやく短編集の原稿のまとめに入る。
今年はのんびりやろう。
いろんなことがありすぎて書く時間がないのだ。
ブログはだいたい、暇なときほどよく更新する。
気がつくともう五日も書いていない……というような時は、
書くことを忘れているくらいいろんなことがあって、いわば充実しているときなのだ。
大介君の個展のラストイベントと打ち上げに行って来た。
というのは、名目に過ぎず、実は本来の目的は宇都宮に山野草を買いに行くことだった。
ギャラリー悠日の展示を見るのも楽しみ。
今回は、ホタルブクロがあまりに美しく咲いているので、胸がきゅんとなった。
ああ、こんなふうに花を咲かせることができたらどんなにすてきかしら。
……と思ったので、ついホタルブクロを買ってしまった。
もちろん、ホタルブクロのシーズンは初夏で、すでに花は終わっている。
だから来年の花のために、一年間せっせと手入れをするわけだ。
一年を待てるようになったのだから、私も年をとったなあ。
老人になってから庭木の手入れや園芸に燃える人がいるのは当然のような気がする。
若いうちは、そんな気の長いことできない。
プラントハンターの渡辺さんが駅まで迎えに来てくれて、盆栽作家の手塚さんのなごみ苑に行く。庭にものすごい数の盆栽がぎっしりと置かれていて、この子たちの世話を毎日しているのか!とびっくりした。そのあと、渡辺さんの温室に行って3500種扱っているという植物を見る。あまりにいろんな種類があって楽しいので、二日続けて通ってしまった。
娘を連れて行ったのだが、娘はますます園芸にはまってしまい、
今朝も早起きをして朝からランの盆栽を作っていた。だんだん手つきも良くなってきた(笑)
家の庭にどんどん盆栽が増えて行くので、東側の裏庭に棚を作ることにした。
手入れの方法も教えてもらったので、いまから来年の春が楽しみだ。
新しいことに興味をもち、学ぶって楽しいなあ。それによって新しい友達ができて、世界が広がる。今度は植物を探しにメキシコやタスマニアに行ってみたい。
しかし、植物にかまけてばかりもいられないので、娘は学校に行き、私は仕事場に。
バジリコの安藤さんが本を送ってくれた。
『もう殺さない』という本で、お経のなかのお話を現代語にしたもの。
娘のために朗読していたら、途中から泣けて泣けて読めなくなってしまった。
こんなことはきれいごとだとわかっていても、きれいごとを言うことは必要だし、
きれいごとの力というものがある。
世の中には臆面もなくきれいごとを信じてきれいごとを語る存在が必要だ。
それがどんなにきれごとであっても、それを語る人が必要だ。
なんだかそう思った。
きれいごとは、汚れごとや疑いごとよりも、人を突き落とすし、危険である。
なぜならきれいごとは、きれいごとだから人の汚れを目立たせる。
人は自分の汚れを見たくないので、きれいごとを言う人を嫌うのだ。
だからきれいごとを言う人はたいがい嫌われるし、迫害されるが、それでも、誰かがきれいごとを引き受けて、人の汚れを暴かなければならないのだろう。
私はごめんだが、誰かはやってほしい。
そういう人を宗教者と言うのかもしれない。
七月は出かけることが多くてちょっとだけバタバタする。
今週末も家を留守にする。植物が心配だ(笑)
睦念さんの個展、トランスパーソナル学会、そして、来週は岐阜だ。
ようやく短編集の原稿のまとめに入る。
今年はのんびりやろう。
by flammableskirt
| 2008-07-09 08:56