絶食

あまりにおいしいものを食べ過ぎたので、昨日の夜は抜いた。
そうしたら体調が元に戻った。
やっぱり食べると内臓が疲れるんだな。食べないほうが調子がいいのだ。
……って、いきなり断食なんかすると、またバランスが崩れるが、
今日も朝をたっぷり食べたので、遅めの昼食にして夜を抜く予定。

娘と「ヒーローズ」というアメリカのテレビ番組のDVDを観て思いきりハマる。
第一巻はサービス価格で三話入って八百八十円だった。
こんな面白いものを小説で描けって言われても描けないよなあ……と、思わず呟く。
分裂した人格が超能力をもっている、という多重人格の女性の話が興味深かった。
そういうことってあるかもしれない……。
というのも、だいたい、多重人格の第二人格の方が能力的には上だったりする。
優秀な人格をボケナスな人格が統合していたりする。
でも彼女の場合は、自分の顔が自分と思えない……という症状があったりして、いわゆる多重人格とはちょっと違うのだが、この先どうなるのか楽しみ。

以前に、スプーンを曲げる超能力者の清田君とごはんを食べたとき、
「時空間ワープした」という話を聞いたことがある。
路地を曲がったら、時空間をワープして海外にいたという話だった。
「でも、コントロールがきかない」ということを彼は言っていた。
だいたい、なぜスプーンは曲がるのかまったく解せない。私は何度も何度も何度も見たが、スプーンは曲がるどころかくねくねにぐにゃぐにゃになって、私の目の前でとけるように落ちた。
木村ふじ子さんに未来を霊視してもらい、まったくその通りになったこともあった。
しかしなぜなんだろう。そいう力というのは遺伝子のなせる技なのか?

でもまあ、とにかく人と異なる能力をもっている人は、ものすごい試練や苦難を経験している。一人として楽そうな人に会ったことがないので、ああいうものは持たされると本当に大変なんだなあと思う。世の中の価値観から存在自体がはずれてしまうわけだから……。
「ヒーローズ」はやはり、アメリカの作品らしく「善と悪」に二者対立の構造にもっていこうとしている。それが残念だが、けっきょくわかりやすいからそうしてしまうんだろうな。
対立軸では絶対に壁を越えることができない、それがオカルトの魅力なのだが。
by flammableskirt | 2008-06-11 11:36

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