写真
2008年 04月 01日
友人がメールで「プロフィールの写真は変えたほうがいい」という助言をくれた。
なぜこの写真なのだ? ということか。
ありがたいことに彼女は「実物はもうすこしよい」とまで言ってくれた(笑)
デビュー以来、写真には苦労した。女の作家は容貌についてかなり辛辣に書かれる。
一般人として生きてきたのに、作家になったとたん女優やタレントのように写真を撮られた。
なにが起きたのかさっぱりわからなかった。
自分の見せ方を知っている人は幸運であると思う。
私は不器用なので、自分をどう見せていいかわからない。右往左往しているうちに、八年が過ぎた。ネット上ではずいぶん侮辱されたが、しょせんこんなあたりだろう、ということでこの写真になった。変な顔だが、こんなもんだろう。写真とはイメージだ。実物とは違う。
すでに亭主も子どももいる私でも、ショックだったのだから、若い女性の作家がデビューして顔をさらすのはしんどいだろうなあ。最近、若手は美人作家が多いのはあんがいそんな理由かもしれない。美意識の強要があり、自分もそれに従うべきだと思っていた。……それを美人を強要する周りのせいだと思ってきたが、どうやらそうでもなく、ようするに自分が誰かわからなかったから、人の目が気になっただけのような気がする。八年過ぎて、やっと自分の好きなことがわかってきた。社会の目という強い抵抗を受けたことで、筋力がついたらしい。
容貌に対する侮蔑も、ステレオタイプの美に簡単に迎合してカメラの前でポーズをとる、私のくだらない美意識を揶揄されたのだろう。中途半端にくそ恥ずかしいことをやってきたなと思う。強いバイアスがかかって、やっと自分がなにをしたいのか瞬間、瞬間、それが見えるようになってきた。けっきょく、そんなこともわからず、ぼう然と生きてきたわけだ。いろんなバージョンの苦労を体験しないと、なかなか、瞬発力はつかないものだな。
なぜこの写真なのだ? ということか。
ありがたいことに彼女は「実物はもうすこしよい」とまで言ってくれた(笑)
デビュー以来、写真には苦労した。女の作家は容貌についてかなり辛辣に書かれる。
一般人として生きてきたのに、作家になったとたん女優やタレントのように写真を撮られた。
なにが起きたのかさっぱりわからなかった。
自分の見せ方を知っている人は幸運であると思う。
私は不器用なので、自分をどう見せていいかわからない。右往左往しているうちに、八年が過ぎた。ネット上ではずいぶん侮辱されたが、しょせんこんなあたりだろう、ということでこの写真になった。変な顔だが、こんなもんだろう。写真とはイメージだ。実物とは違う。
すでに亭主も子どももいる私でも、ショックだったのだから、若い女性の作家がデビューして顔をさらすのはしんどいだろうなあ。最近、若手は美人作家が多いのはあんがいそんな理由かもしれない。美意識の強要があり、自分もそれに従うべきだと思っていた。……それを美人を強要する周りのせいだと思ってきたが、どうやらそうでもなく、ようするに自分が誰かわからなかったから、人の目が気になっただけのような気がする。八年過ぎて、やっと自分の好きなことがわかってきた。社会の目という強い抵抗を受けたことで、筋力がついたらしい。
容貌に対する侮蔑も、ステレオタイプの美に簡単に迎合してカメラの前でポーズをとる、私のくだらない美意識を揶揄されたのだろう。中途半端にくそ恥ずかしいことをやってきたなと思う。強いバイアスがかかって、やっと自分がなにをしたいのか瞬間、瞬間、それが見えるようになってきた。けっきょく、そんなこともわからず、ぼう然と生きてきたわけだ。いろんなバージョンの苦労を体験しないと、なかなか、瞬発力はつかないものだな。
by flammableskirt
| 2008-04-01 10:00

