寒い、寒い。
2008年 01月 29日
ふと、気がつくと1月もあとわずか。
なにしろ昨年は、父の介護があったのでまとまったことは何もできず。
年末年始も看取り、通夜、葬儀、その他もろもろの雑事に追われていました。
父の訃報、ブログで知ってお悔やみのお手紙を下さる方も多く、みなさん、時々ここをのぞいてくれていたのだな……と、申し訳ない気持ちになりました。不義理をしていてすみません。
ありがとうございました。
いま、新刊「キュア」に関する取材やインタビューを受けており、もう少しするといろいろな雑誌に掲載されると思います。そのご報告は、リニューアルしたホームページで……と思っているのですが、なかなか工事進まず、2月に突入しそうです。
2月27日頃に、また新刊が出ます。
対談集「生きる意味を教えてください」(バジリコ)
この対談集は、藤原新也さん、内田樹さん、竹内整一さん、西垣通さん、鷲田清一さん、玄田有司さん、森達也さん、宮台真司さん、板橋興宗さん、9人の方々と「人は死ぬのになぜ生きるのか?」というテーマで対談していただき、まとめたものです。この顔触れを見ただけで、面白そうでしょう、ほんとにおもしろいです。対談の内容は多岐に渡り、医療、介護の問題から看取り、自殺まで。新刊の「キュア」とあわせて読んでいただけると、小説が違って見えるかもしれません。「キュア」を執筆しつつ、同時並行で対談を進めていたものです。
初めての対談集。厚いです。
小説では、いま発売中の「野生時代2月号」に短編を書いています。
野生時代は隔連載
「森へ還る」(タイトルに誤植があるの、わかるかな(笑))
連載「風の旅人30号」2月1日発行
「聖なる母と透明な僕」
2月4日〜5日は、福井県武生に取材旅行。
雪、たくさん降っているかな。