次世代の霊的な能力者のみなさんへ



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今朝「精神世界3.0」の見本が届きました。この本は私が対談をまとめ、その注釈も書きました。能力者同士の対談なので一般の人にわかりずらい記述もあるからなるべくていねいに解説したかったのです。
私がなぜこの仕事を引き受けたか。
いまコロナの影響で病院での面会が制限されています。一人で亡くなっていく方がたくさんいます。また、感染して死について考える人も増えています。不安定な時代にあってさまざまな霊的な予言や、憶測が流れています。感受性の強い人は、霊的なビジョンを受けとることもありますが、それが何を意味しているのかわからなず悩み、霊感商法や、新興宗教的なグループに勧誘されることもあります。
特に身近な人の死を前にしたとき、人はそれまであまり考えなかった「死んだらどうなるんだろう?」という問いをもちますが、その答えはさまざまですし、ナイーブな問題を話し合える相手も多くはありません。
ご存知の方も多いと思いますが、江原啓之さん、秋山眞人さんは「霊能力者」としてマスコミで活躍してきた方々です。さまざまなバッシングを受けながらも、その活動を通して精神世界を世に紹介してきました。
彼らは人間的にも信頼でき、またポテンシャルを維持している安定した能力者です。
その

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二人が、自分たちにとってリスキーな能力者同士の対談を出版したのは、昨今の精神世界ブームに同じ疑問を感じていたからです。
精神世界、つまり霊的な事柄がアニメやゲームや映画の世界に閉じこめられ、現実のなかでは話題にならないこと。同時に霊的なことを扱うさまざまなビジネスが生まれているけれど、そこに携わる人たちの連携や連帯はなく、それぞれが感性に従って行っているため、お互いの知識の共有化はできず、また、自分の過ちにも気付きにくい。それによって事件や事故も起きやすいが、表面化はしずらい、ということ。

霊性の時代と言われて久しいですが、霊性を霊能者同士が検証しあったり、知識を共有しあったりすることがない。霊能というのはとても不安的な能力であることを自覚しているお二人は、そのことを自ら開示して、若い霊能系のヒーラーやカウンセラーの方たちに勉強会の場や知識の共有を求めることを、まずは自分たちで示そうとしました。
その結果として生まれた本なのです。もちろん、多くの方に読んでいただきたいので初心者の方でもわかるようにていねいに幅広い精神世界のトピックを網羅しています。でも、1番、手にとって欲しいのは、霊的なことをビジネスにしている方たちです。
もし「自分の考えとは違う」「自分が感じ取ったこととは違う」ということがあれば、その時こそ「自分の感受性」をもっと多くの他者と検証して、ビジョンの翻訳能力を高めるほうに意識を向けてほしいと願っています。
また、「あなただけがわかる」「あなたにだけ教えてあげる」それは、スピリチュアルの本道ではない。なぜなら、霊的には誰もが同じもので出来ているのだから。神様はそういうえこひいきはしないです。この本には、二人の対談を通してさまざまに、スピリチュアリティの思想の本質的なことが解説されています。
二人の意見が必ずしも一致はしません。しかし、そのリスクを引き受けて、たいへん誠実にそれぞれの体験と考えを語ってくれました。
また、終末医療や人の死の現場に係わる方々には、ひとつの教養として霊界や霊の存在のスピリチュアリティの解釈はご参考になると思います。
映画やゲームの世界だけではなく現実世界にも霊的世界は重なっています。みなさんのお役に立ちますように。

書籍情報はこちらへ

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by flammableskirt | 2021-07-10 09:04

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