慈悲を生きるとは?
2018年 03月 05日
慈悲とは?
慈悲を生きるとは?
日時 2018年3月20日(火)
18時30分〜20時30分
臨済宗妙心寺派 長安寺
東京都台東区谷中5丁目2−22(JR日暮里駅・北改札口から徒歩6分程度)
参加費 一般 3000円
web限定一般 2800円 (当日精算より200円お安くなっています)
■お申込み方法
①サンガ通販サイトより決済
web限定一般 2800円 (当日精算より200円お安くなっています)
https://samgha.co.jp/shop/products/detail/707
②当日精算(予約が必要です)
下記、問合せ先に「件名:第41回サンガくらぶ」と明記し、お名前、参加人数、お電話番号を添えて、お申し込みください。
参加費 一般 3000円
samghaclub@samgha.co.jp
■ダライ・ラマ法王の担当医でもあるチベット僧・Dr.バリー・カーズィン氏と、仏教に関する著書も多い作家・田口ランディさんの対談です。昔からのお知り合いで、仲のよいお二人が「慈悲」をテーマにお話しします。
■一般的に「慈悲」は「仏・菩薩が衆生をあわれみ、苦を除き、楽を与えようとする心」を指しますが、チベット僧そして医師という目線でみた「慈悲」と、作家が思う「慈悲」は、同じものでしょうか。
■仏教の原点「慈悲」をめぐる貴重な対談を日暮里・長安寺さまにて開催いたします。
【講師プロフィール】
Dr. バリー・カーズィン(Dr. Barry Kerzin)
チベット仏教僧侶、医師。アメリカ・カリフォルニア出身、インド・ダラムサラ在住。カリフォルニア大学バークレー校で哲学の学士取得後、南カリフォルニア大学で医学を学び医師となる。ワシントン大学 元医学部准教授・現在客員教授。一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所所長。
インド・ブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王第十四世からビクシュ(僧侶)の戒を受ける。世界のトップ科学者と仏教者の対話を促進する研究機関米マインド・アンド・ライフ・インスティチュートのメンバーでもある。30 年以上にわたり慈善医療活動と瞑想修行をしながら、アメリカ、ヨーロッパ、インド、モンゴル、日本で仏教や医療に関する講話を行う。日本ではとくに医療、教育分野において、京都大学、横浜市立大学、聖路加国際病院、横須賀共済病院などでの講演、また大手製薬メーカーなど企業での研修も行っている。
著書『チベット仏教からの幸せの処方箋』(オープンセンス)
Dr. バリーの来日プログラムは、以下、ヒューマンバリュー総合研究所まで
https://jp.humanvaluesinstitute.org/
田口ランディ
1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表。以来、社会問題や人間の心をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。作品は映画化や各国語に翻訳され、海外でも高い評価を得ている。2001年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞。 小説に『アンテナ』『モザイク』『被爆のマリア』『マアジナル』『サンカーラ』『ゾーンにて』『リクと白の王国』『指鬘物語』など、エッセイ/ノンフィクションに『生きなおすのにもってこいの日』『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ』『いのちのエール』『生きてるって、幸せー! 』など多数。最新刊である「逆さに吊るされた男」(河出書房新社)は、1995年に起きた地下鉄サリン事件の実行犯である元オウム信者との交流を描いた私小説。慈悲の修行をしていたという確定死刑囚はなぜ殺人者となったのか。事件を通して「慈悲とはなにか?」を洞察している。
「仏教のコスモロジーを探して」(サンガ出版)では、多くの仏教関係者と対談。宗派には属さず仏教を生きる指針としている。
http://www.randy.jp
主宰 サンガクラブ