
友人の小林麻里さんの「福島、飯舘 それでも世界は美しい 原発避難の悲しみを生きて」(明石書店)が出版されました。私が帯の推薦文を書いています。小林麻里さんは飯舘の森の中に一人で暮らしていましたが、原発事故後、放射能量が高くなり住み続けることができなくなりました。現在は福島で避難生活を送っています。昨年の10月に麻里さんの森の家に連れて行ってもらいました。自然のなかで自給自足に近い生活をしていた麻里さんにとって、森の小さな生きものはみんな自分と命の繋がった存在でした。原発事故後も麻里さんの森や生きものの思いは変わることなく、人間として生きものたちにどのように償えばよいのか、人間としてどう生きればいいのか、いつもそれを考え、心を傷めていらっしゃいます。
そんな麻里さんの祈りは、反原発という大きな時代の流れのなかで、あまりにも小さな声であるから消されてしまいがちです。でも、私にはほんとうに大切なことを、彼女が一生懸命に訴えているように思え、少しでも多くの人にこの本を読んでいただきたいな、そして、時には鳥の目で、虫の目で、魚の目になって、この自然のなかでなにが起こっているのか感じてほしいなと思いました。土地と共に生きていた人たちが、その土地を追われるとき、どんな苦しみを感じるのか。麻里さんは必死で言葉を綴っています。声なき声がようやく、言葉になった……そんな思いがしています。
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