業務連絡
2011年 10月 20日
六本木のライブハウスで朗読会を終えた翌日の9月27日にイタリアに飛んだ。イタリア人ジャーナリストの友人、ピオ・デミリオといっしょにローマ、パルマ、フェラーラと「福島原発事故」に関する講演をして歩き、ピオのヴェネチアの家に泊まり、戻って来た。フェラーラではイタリアの雑誌「international」の作家祭のシンポジウムに参加。世界中のジャーナリストが集まる大きなフェスティバルが、古都フェラーラのお城を中心に開催される。いやおうもなく自分の英語力のなさに無力感を覚え、もうこんな自分はたくさんだ!とブチ切れてしまった。英語をなんとかしたいと長い間思いつつ、決定的な努力もせず今に至る。「その話題は私の得意分野だ、しゃべらせてくれ!」と思いつつ、英語的表現力を駆使できない自分への怒りが炸裂し、来年の語学留学を決めた。決めたことは必ずやる。なぜこれまで決めなかったのか……つまり、優先順位として下だったのだ。だが、もうイヤだ。この自分に耐えられない……。
英語に関してついに重い腰を上げたのは、今日から出かけるシンガポールでの国際作家祭の準備も大きく関係している。シンガポール大学の担当者とのやりとりのメールがすべて英語だった。ビジネスメールくらいなら大丈夫だと思っていたのだが、シンガポールの人の英語というのは、ものすごく丁寧なのだ。つまり、日本で言うところの尊敬語みたいなものに相当するのだろうか。たいへん表現がまわりくどく、そのせいで何を要望されているのか、その本意をくみ取れない。はっきり言ってくれれば簡単なのに……と思う。飛行機便の手配をするためにあなたが何時の便で来たいかリクエストしてくれ……という内容なのだが、それが、親切すぎるほどていねいに書いてある。さらに、シンポジウムの打ち合わせのために、モデレーターや他の出席者とメールのやりとりをしたのだが、これも英語であり、こんな簡単なことをするために要した時間について考えると泣けてくる。
相手の言うことはだいたいわかるが、自分の意志が伝えられない。いつも、日本語を自在に扱っているだけに、同じように英語を使おうとしてしまうのだろう。言語が使えないと、私の知的能力は小学生以下になると実感した……。頭は同じなのに、アウトプット(表現)できないというのはなんと悲しいことか……。
ともあれ、今夜、シンガポールに発つ。そして明日はオープニングレセプションがあり、世界の作家の方たちとお会いするわけだが、またそこで、英語ができないことの苦痛を味わうわけである……。それでも、英語メールでなんとかやりとりができるようになったのは、twitterで英語アカウントを作り、日々、なにかしらの英語でのつぶやきを繰り返し続けてきた成果であり、何事も2年くらい続けてみればそれなりに成果はあるものだ。しかし、書いているだけじゃ喋れるようにはならないのだということも実感。話すためにはたくさん話すことが必要なんだろう。会話は反射神経だものなあ……。私はコミュニケーションしたいだけなのだ。自分の思ったことを相手に伝えたい。この欲求がものすごく強い。できるかぎり、ちゃんと、伝えたいのだ。
というわけで、シンガポールに行ってきます。戻りは25日の早朝で、26日から福島取材に出発する。福島から戻るのは28日の夜です。しばらく留守になります。原稿は全部書いたよ。たぶん大丈夫。ゲラも戻したね。あ、一つだけまだだ。つつみさんごめんなさい。このゲラはシンガポールに持っていきます……。
英語に関してついに重い腰を上げたのは、今日から出かけるシンガポールでの国際作家祭の準備も大きく関係している。シンガポール大学の担当者とのやりとりのメールがすべて英語だった。ビジネスメールくらいなら大丈夫だと思っていたのだが、シンガポールの人の英語というのは、ものすごく丁寧なのだ。つまり、日本で言うところの尊敬語みたいなものに相当するのだろうか。たいへん表現がまわりくどく、そのせいで何を要望されているのか、その本意をくみ取れない。はっきり言ってくれれば簡単なのに……と思う。飛行機便の手配をするためにあなたが何時の便で来たいかリクエストしてくれ……という内容なのだが、それが、親切すぎるほどていねいに書いてある。さらに、シンポジウムの打ち合わせのために、モデレーターや他の出席者とメールのやりとりをしたのだが、これも英語であり、こんな簡単なことをするために要した時間について考えると泣けてくる。
相手の言うことはだいたいわかるが、自分の意志が伝えられない。いつも、日本語を自在に扱っているだけに、同じように英語を使おうとしてしまうのだろう。言語が使えないと、私の知的能力は小学生以下になると実感した……。頭は同じなのに、アウトプット(表現)できないというのはなんと悲しいことか……。
ともあれ、今夜、シンガポールに発つ。そして明日はオープニングレセプションがあり、世界の作家の方たちとお会いするわけだが、またそこで、英語ができないことの苦痛を味わうわけである……。それでも、英語メールでなんとかやりとりができるようになったのは、twitterで英語アカウントを作り、日々、なにかしらの英語でのつぶやきを繰り返し続けてきた成果であり、何事も2年くらい続けてみればそれなりに成果はあるものだ。しかし、書いているだけじゃ喋れるようにはならないのだということも実感。話すためにはたくさん話すことが必要なんだろう。会話は反射神経だものなあ……。私はコミュニケーションしたいだけなのだ。自分の思ったことを相手に伝えたい。この欲求がものすごく強い。できるかぎり、ちゃんと、伝えたいのだ。
というわけで、シンガポールに行ってきます。戻りは25日の早朝で、26日から福島取材に出発する。福島から戻るのは28日の夜です。しばらく留守になります。原稿は全部書いたよ。たぶん大丈夫。ゲラも戻したね。あ、一つだけまだだ。つつみさんごめんなさい。このゲラはシンガポールに持っていきます……。
by flammableskirt
| 2011-10-20 08:17

