「ふくしまキッズ夏季林間学校プロジェクト」中間報告
2011年 06月 26日
イラスト 山田スイッチ
「ふくしまキッズ夏季林間学校」の告知を応援してくださって、ほんとうにありがとうございます。去る20日に、文部科学省で記者会見を行いました。それを受けて、民主党衆議院議員の田島要さん、蓮舫さんの後押しもあり、支援金は着実に集まっています。また、twitterを介してソフトバンクの孫さんが、支援の協力を約束してくださいました。
さらに追加でお子さんの参加を増やすこともできました。ただ、まだ待機している600人、すべてのお子さんをお連れするには至っていません。プロジェクトでは2000人のお子さんをお預かりする準備があります。引き続きご協力をお願いします。
イラスト 岡田克己
本日は第一回目の参加説明会が催されています。もうすぐ夏休み。一人でも多くの子どもさんを、お連れしたいと思いっています。30日には外国人記者クラブで海外に向けての記者会見を行い、今後の活動のために海外への支援を訴える予定です。
このプロジェクトは最低五年は続けることを目標に始まりました。この夏以降も、日本中のさまざまな地域と連携しながら、なるべくたくさんの子どもたちを皆で見守り続けていこうと思います。
23日には「ふくしまの子どもたちをサマーキャンプに」という支援活動を続けているNPOメイク・ザ・ヘブンのてんつくマンさん、音楽家の坂本龍一さんらが設立したapバンクの長井さん、テラ・ルネッサンスの鬼丸さんなど、同じ志を有するNPOが集まり連携をしようというミーティングをもちました。
イラスト 安藤みち子 デザイン 田口事務所
これから長期の持続可能な支援を展開するためにどうしたらよいか、みなで智恵を出しあうことになりました。多分野のNPOのゆるやかな連携を通して、新しい支援のカタチを創造するプロセスがほんとうに楽しみになってきました。ただ支援金に頼るのではなく、支援という市場を形成しようというアイデアが出ました。今後はいろいろな方法を模索していきたいと思います。
それぞれの特技を活かして、多くの人にこれからも参加していただきたいと思っています。そして、5年、10年先を見据えた支援を行っていきたいと、スタッフ一同が気持ちをあらたにしています。
引き続き、告知のご協力をよろしくお願いします。
ふくしまキッズ夏季林間学校プロジェクト
http://fukushima-kids.org/