戦争論理学 あの原爆投下を考える62問 三浦俊彦
2010年 09月 02日
なんだか気分がそわそわしているので、今日は少し多めに時間をとって太極拳の稽古をしてみた。慌ただしい時ほど気分はゆっくりと……だ。そうでありたいと思うなら、そうであるように行動すること。
今週末は、東海大学で発達障害に関する学会でお話をする。来週末はトランスパーソナル学会だ。秋ってのは学会が多いのだなあ。学者じゃないのだが……。その翌週末は水俣明治大学展で講義、その翌週は青森縄文イベント、その翌週は北海道に講演……、そしたらもう10月じゃないか。9月は早い。うかうかしていられない。気を引き締めて一日を自分に刻み込むように過ごさなくてはと思う。かけがえのない2010年の9月。二度とない9月だ……。
最近読んで面白かった本(仕事で読み返して改めて……)。
「戦争論理学 あの原爆投下を考える62問 」 三浦俊彦 二見書房
論理思考の演習テキストである。この硬質な戦争犯罪への多元的なアプローチは私にとってものすごく新鮮だった。どうしても情に流されやすい「原爆投下」という歴史的事実のクリティカル・シンキング。
私が一番苦手とすることだ。
「沈黙と爆発 ドキュメント水俣事件」 後藤孝典 集英社
9月18日の水俣・明治大学展での講義のテキストです。
ここに印されている橋本彦七、初代水俣市市長についての講義をします。
橋本氏は水俣市の市長にして、水俣病の原因物質である有機水銀を排出する製造工程を発明した科学者でもありました。チッソの工場を退職して水俣市長に。しかし、彼が市長として在任している間に水俣病が発生。
この劇的な運命を生きた橋本氏の人生における人間としての葛藤をいっしょに考えてみたいと思っています。
読み物としても、非常に面白い。

