夢幻シャーマン

お友達の、宮本神酒男さんが写真展を開催します。
宮本さんは、私が知るなかでは最もたくさんの世界中のシャーマンを取材した方です。
ご本人は一見、ごくふつうのおとなしい男性なのですが、そのシャーマン遍歴たるやもうすごいんです。
しかも訪ねているのがめったにというか、ほとんど人が入っていけないような秘境ばかり。
宮本さんはシャーマンの研究家ですが、私が思うに彼は研究のためというより、
ただただ、シャーマンに会いたい、シャーマンが好き、
その一心で世界中を旅しているのではないかな。
ほんとうに、レアな写真満載。びっくりするような辺境のシャーマンたちに会える、
めったにないチャンスなので、シャーマン好きの方はお見逃しなく。
7月27日からです。

夢幻シャーマン 宮本神酒男写真展
〜偉大なる魂と魂の風景を求めて〜

私はこの20年間のかなりをヒマラヤやチベット、インド、中国西南少数民族地帯などで過ごしてきた。
数百の村を訪ね、「魂をあつかう人々」と出会った。
一例うぃあげるなら、チベットの叙事詩人ツェラン・ワンドゥという類稀な人物がいる。
彼の半生は波乱万丈に満ち、人生はシャーマン的要素にあふれていた。
彼は毎晩夢の中で神からケサル英雄王物語を授かった。
彼以外にもイ族やナシ族、リス族、ドゥロン族、ナムイ族、白馬族、リンブー族、タマン族、グルン族、
ニンバ族、キナウル人などのシャーマンやプリースト、さらにはサードゥ(インドの修行者)や
スーフィ、ブチェン(旅する芸能僧)など邂逅した人々は多彩である。
また私にとって「魂の風景」との出会いは「偉大なる魂」以上に鮮烈だった。

2010年7月27日(火)−8月1日(日)
11:00−19:00 (最終日は17:00まで)
ギャラリーTEN 
http://blogs.dion.ne.jp/blogten/archives/cat_246814-1.html
台東区谷中2−4−2 TEL 03−3821−1490


西はパキスタンの語り部やスーフィー・ナイトから東は台湾のタンキーやシラヤ族のおばあちゃんシャーマンまで、北は、ウイグル人のパクシ(あるいは中国新疆側アルタイのモンゴル人シャーマン僧)
南はバリ島のバリアンまでさまざまな人々に登場してもらうつもりです。

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by flammableskirt | 2010-07-12 14:52

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