悪は困難
2010年 01月 26日
の今年の目標、まったくダメだ。達成できていません。
難しい。善行は簡単だが悪行をするのはほんとうに難しい。
近々、ある方のところへ取材に行こうと思っている。
その方は自身のやっている治療を「業捨」と呼ぶらしい。
業を捨てて病を治す。その言葉に興味をもった。
一悪も、業を捨てるようなこと、業をひっくり返すような悪い事、と加藤先生はおっしゃった。
業ってなんだろうか。もちろん用語解説を読めば業の意味するところはわかるけれど、
意味ではなく実感として、腑に落ちる業というものがまだよくつかめない。
業が深いなどと言うけれど、いったい業が深いとはどういうことだろうか?
そして業を捨てる、業をひっくり返すというのはどういうことなのか。
しばらく考えてみたいと思う。