New publication. ”The best day to live again”
2009年 10月 22日
生きなおすのにもってこいの日

すごくよく書けたと思っている。自分では、最近のなかで最高傑作のエッセイだろうと。
自分で言うことはめったにないが、気に入っている。私っぽくて、マイブームなことが満載だ。
「聖なる母と透明な僕」よりも、もっとやさしい文章で綴ってあるけれど、内容的にはかなりヘヴィなはず。
もっとこういう書き方を極めていきたいと熱望している。私の文体だと思う。
それなのに、いつも自分の本のタイトルを間違う。
「生きなおすにはもってこいの日」とか「生なおすのはもってこいの日」とか。
そしてよく編集者から注意される。
こんなに自慢の本なのに、タイトルを覚えない私はどういう人間なのか自分でもわからない。