背中が痛い
2009年 08月 23日
ここのところ昼間が蒸し暑くて、沖縄出張などで外出した疲れも出ていて眠りが浅くなり、よって当然のことながら能率が落ちている。そして、ゆうべは古い友人が遊びに来ていて、またしてもしゃべりこくってしまったが、飲むのはセーブした。飲まなければダメージは少ないが、寝不足は解消できない。寝不足で仕事をすると肩が凝る。悪循環だ。そして今夜は「湯河原ディスコ大会」である。これは旅館石葉の若旦那や、アンリ・エルルカンのオーナー、うちの夫が企画したお遊びイベントであり、一夜限りの80’sディスコを再現するというものらしいのだ。いっそのこと、ここで二時間も踊りまくれば運動不足も解消されて、疲れてぐっすり眠って明日は朝からすかっと仕事できるのではないか? 今日は朝は七時から来て仕事をしているのだが、集中力がもたずに能率は最悪……、まあ、そういう時期でもあるので仕方ないのだが……。
明日は夜からお出かけして、とある有名な脳科学者の方とお会いする。茂木さんではない。どんな面白いお話が聞けるか楽しみだ。翌日は久しぶりに東京拘置所に林さんの面会に行くつもり。沖縄の絵はがきを差し入れに持って行こうと思う。
それにしてもちくしょう、いつもならお茶の子さいさい(これってどういう意味だ?)で書ける分量の五〇枚にやたらと時間がかかる。こんなに集中力が落ちたのは久しぶりだ。残暑おそるべし。しばらく冷たいもの厳禁だな。というのも胃腸の疲れはもろ背中の痛みとつながる。背中の痛みというのは鈍痛で重たい。耐えられないような激痛ではないが、これは睡眠妨害になる。背中が痛いとよく眠れないのだ。もちろん、若い頃はこんなふうに背中の鈍痛と睡眠を結びつけることはなかった。そもそも背中が痛いということに気がつかなかった。なんか寝苦しいな〜と思っていたくらいだ。どこがどう苦しいのか、ということをつきつめて考えなかった。それが若いということなのか。それとも単に鈍感だったのか。
人は、体調のちょっとした悪さにはかなり無頓着だ。どこがどう具合が悪くて自分の体調が悪いのか把握していない。とても大ざっぱに「なんか調子わるいな」と思っている。ちゃんと痛いところがあるはずなのに、それを無視する。最近、私は老いたせいか無視できない。私は背中が痛い。背中の肩甲骨の内側下のあたりがごーんと張っていて痛い。こいいうときはたいがい冷たいものの取りすぎなのである。夏の冷たいものと言えば、ビールなのである。はははは……。