十月一八日(日)縄文イベント補足
2009年 08月 20日
このイベントは縄文遺跡のメッカ、三内丸山遺跡を借りて行なう大イベントで、青森県の助成金をいただいています。そもそもの始まりは、何年か前に青森在住の友人、山田スイッチさんと青森の縄文遺跡をめぐって握り飯を食べ、思いつきで「我々は縄文友の会だ」と、縄文友の会を結成したのです。その後、スイッチさんが呼びかけ人になって会員が集まり、縄文友の会結成式もあり、会長に私こと田口ランディが就任。副会長のスイッチさんの家には縦穴式住居まで築かれ、「なにかもっと大きなイベントやりたいね〜」と言っていたところ、なんと、スイッチさんが「縄文遺跡をアピールするための県のイベント募集に応募したら通ってしまいました!」と連絡をくれて、本格的に三内丸山遺跡で「縄文友の会」主催のイベントができることになったんですね。おそるべし、山田スイッチ!
で、この夏の始めにスイッチさんと二人でいろいろ計画を練り、ポスター案を決めて「太鼓と踊りと公演」というイベントの内容を決定し、開催に向けて動き出したというわけです。
私もスイッチさんも、縄文遺跡が純粋に大好き。縄文遺跡に行くと気持ちがふわっとして、なんだか声を出したり踊ったりしたくなるんですね。だから素直にそういう気持ちを表現できるイベントがしたかったのです。だって、縄文遺跡ってほんとうに気持ちよい場所にあるんですよ。大昔の人たちがここでお祭りをしたのがわかるなあ……って感じです。だから、ほんとうに自然な形で縄文遺跡を残していきたいんですね。でも、そのためにはたくさんの人の協力が必要なんです。というのは遺跡というのは放ったらかしておけば荒れてしまいます。自然の形を残すというのが、ほんとうは一番難しいのです。地元の方たちの理解と協力がなければできないことなんです。人工の建物を作って管理したほうが楽なくらいです。でも、土地の力をそのまま保存したいなあと、私もスイッチさんも考えているんです。その土地からずっとずっとみんなが力をもらうことができる場所。それを、みんなの協力で守っていけたら、すばらしいなと思っています。そのことを、知ってほしい。そう思って、イベントを企画したのです。
具体的に企画もできて、あとは当日に向けてダッシュ!という状況です。当日は雪雄子さんの舞踏、石坂亥士さんの神楽太鼓のコラボレーションのあと、参加者全員で踊ろう!ということになり、ボランティアスタッフを募集しています。青森県またはその近くに住んでいる方で、スタッフとして参加できる方はぜひメールください。スタッフ打ち上げにもご参加いただけます。絶対、楽しいですよ〜!
というわけで、青森の方も、そうでない方もぜひご参加ください。また、このイベントの告知をみなさんのブログでお手伝いいただけたらうれしいです。青森の縄文遺跡を世界遺産に!そのためにも、大地をなるべく自然のままの状態で残しましょう。そのためにどうしたらいいか、みんなで考えましょう!
10月18日(日) 縄文友の会 主催 縄文イベント詳細
イベントタイトル
三内丸山縄文大祭 ~踊れ、アラハバキ!」
芸能の原点がここにある 天と地を結び 集え、祈れ、踊れ!
開催日
2009年10月18日(日)
15:00 講演「大陸と結ばれた縄文の心」
作家 田口ランディ
場所 縄文時遊館内 縄文シアター
16:30
~
17:30 キャンドル・ワークショップ
火と水の明かりを灯す
三内丸山遺跡 展示室前
18:00
~
19:00 縄文スピリット体験イベント
「大地の祈り」
祝詞 田口ランディ
舞踏 雪雄子
和太鼓 石坂亥士
場所 三内丸山遺跡 大型竪穴住居前
エンディング 「取り戻せ 縄文人の心を!」
みんなで火を囲って踊りましょう!!
イベントメンバーで参加していただいた皆さんには、打ち上げに
参加していただきます。ぜひ、この機会に一緒にがつんと縄文を語り合いましょう!
お問い合わせは、jomon_tomonokai@yahoo.co.jp 縄文友の会 山田スイッチまで
なんか一緒に面白いことできそう! と思った方は、
ハンドルネーム(あだ名)と住所・氏名・年齢・電話番号(携帯可)・メールアドレスを記入して、
jomon_tomonokai@yahoo.co.jp
までご連絡ください。
青森県外の方でも、10月18日当日の参加だけでも
大丈夫です。
このメールの返信は8月24日以降になります。
少々遅れるかもしれませんが、ご了承ください。
縄文友の会・入会特典として、
9月にわが家の竪穴式住居にご案内します。
(鍋っこ遠足とかもしたいねえ…!)
縄文友の会・副会長 山田スイッチより