日常の鈍感さ

気圧が低いせいか、身体がだるい。
うすらぼんやりしたお天気だ。

「風の旅人」に掲載されていた、エドワード・カーティスの写真などぼんやり眺める。
カーティスが撮影したインディアン達は、百年後に私がこうして彼らを見ているなんて想像もしなかったろうなあ。
いまから百年後の世界はどうなっているんだろう。それを私は絶対に知ることができない。
そういえば私が小学生の頃、ノストラダムスの大予言というのがあって、
1999年に人類は滅びると言われていた。
だから1999年以降の世界について、焼け野原みたいな茫漠とした世界を想像していた時期があった。
いまという時代に自分が生きていることはあたりまえすぎて、驚きがないが、
携帯電話とかインターネットとか、駅の改札の自動化とかDVDとか、
やっぱ相当変ったよなあと思う。
そして、相変わらず豆腐とか納豆を食べてるところは全然変らないよなあとも思う。
日常の細かなことは、意識してみるとすごく変化していて不思議なのに、
意識しなければどうってことなくいつもと同じに見える。
鈍感なのか、防衛反応なのか。
by flammableskirt | 2009-06-10 15:24

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