天丼とうな重
2009年 01月 06日
1月4日、父の命日の夜に、父がまた夢に出てきた。
父は私を下町のちょっとした食堂に連れていく。
奥の座敷に上がる。個室になっている。
すでにテーブルには、箸が二膳分、用意されている。
父はごきげんで「俺は天丼」と言い、
「おまえはうな重でも食べろ」と言う。
正月で胃がもたれていたので、うな重はちょっとなあ……と思い、
「わたしも天丼でいいよ」と答える。
父はにやにやしながら、天丼が来るのを待っている。
それだけの夢だった。
目が覚めてから「なんで天丼?」と思った。
父はたいへんごきげんだったので、きっとあの世で楽しく暮らしているんだろう。
でも、肉体がないと天丼は食べられないんだろうな。
なにかとてもほっとする夢だった。
父は私を下町のちょっとした食堂に連れていく。
奥の座敷に上がる。個室になっている。
すでにテーブルには、箸が二膳分、用意されている。
父はごきげんで「俺は天丼」と言い、
「おまえはうな重でも食べろ」と言う。
正月で胃がもたれていたので、うな重はちょっとなあ……と思い、
「わたしも天丼でいいよ」と答える。
父はにやにやしながら、天丼が来るのを待っている。
それだけの夢だった。
目が覚めてから「なんで天丼?」と思った。
父はたいへんごきげんだったので、きっとあの世で楽しく暮らしているんだろう。
でも、肉体がないと天丼は食べられないんだろうな。
なにかとてもほっとする夢だった。
by flammableskirt
| 2009-01-06 10:09

