ファンキーモンキーベイビーズ

ずっと旅がちだったので、少しテンションが下って疲れた。
おとといはずっと、帯津良一先生といっしょだったのだが、先生からすごい気が出ていて、いっしょにいるだけで体調が治った……のは私の気のせいかな?
帯津先生、すばらしい方です。ほんとうに身に纏っている空気がきれいだった。

ちょっと気持ちが堕ちたので、昨日は「ファンキーモンキーベイビーズ」のミュージックビデオを観て泣いた。「告白」とか「ちっぽけな勇気」とか、とにかく泣ける。実によくできているビデオで映像、ほんとうにすばらしく自然。私的には、年代もあって「告白」なんか、たまらんよもう!

「ファンキーモンキーベイビーズ」は、まんなかで踊っているDJが、最高にいい。
どういうのだろうか。他の二人はそれなりにイケメンで予定調和的にまともなのだけれど、まんなかのお猿さんみたいな小さな人が変な踊りを踊っていることで、なにかが引き戻される。
ありがちなウソの歌の世界に、妙な違和をぶちこんだことで、次元超越的な不可思議な世界が出現し、そのおかげで、こころゆくまで泣ける。感情移入できる。
あの、真ん中のDJの存在ってすごいと思う。なにかこうシャーマニックなものさえ感じる。人形のような動きだけど、呪術的で、心打たれる。変なグループだけど、とても現代的。
歌詞めちゃストレートで、そのストレートさをDJの存在がより劇画化してしまうから、かえって清々しい。あれが二人だけだったらクサイかもしれないのにな……。

ああ、でもこういうものがネットで400円で買えて、歌って泣いてすかっとできるのだから、いまどきの若者がぐたぐたと暗い私の本なんか買わないのは理解できる。よほど病んでないと私の文章など読む気にならんだろう……。
しかし、そういうものを必要としてくれる人もいることを願って。さて、仕事するか。
by flammableskirt | 2008-11-11 09:11

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