田口ランディ Official Blog runday.exblog.jp

作家 田口ランディの新刊・イベント情報・近況をお知らせします。 


by flammableskirt
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今日はみんなと一緒にめっちゃクリエイティブな体験をしました。ありがとう!楽しかった。
ほんとかっこよかった。すばらしい作品がたくさん誕生。
作品をレイアウトして、額に入れて持ち帰っていただきました。
明日の朝、目が覚めたらお部屋に絵がある。ステンドグラスみたいな光る箱がある。
見るたびに今日のことを思いだして元気になってもらえたら幸せです。
創作するって、表現するって、最高だよね。
それをみんなで共有するって、もっと最高だよね。
それぞれのなかに、すんごい種があることを、感じてもらえた一日。
「あなたもすばらしい!わたしもすばらしい!」
お互いが共鳴しあうともっとすばらしい。

プラスチックケースに下絵さて、なにが完成するのかな?

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実はこんなすごいものが!
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10メートルのロール紙にみんなでお絵描き。
それをレイアウトして切り取って額に入れました。
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めっちゃ子ども心に戻って、
すごい傑作が誕生。
傑作の写真はまた明日!


楽しい一日、みんなありがとう!
なにもかもキラキラしていて最高でした。

田口ランディのオフィシャルサイトに
ワークショップのartgalleryがあります
参加者が作った作品を見にきてね!
ART WORKSHOP GALLERY




by flammableskirt | 2016-10-09 22:04 | イベントのご案内
2001年、「インターネット万博」というイベントの仕事でカンボジアの地雷原を取材に行った。同行したメンバーの一人が鬼丸昌也さん。まだ確か学生だった。熱心に地雷原の話を聞いている。真面目な青年だなあと思った。その後、彼は日本に帰るとすぐにNPOを立ち上げて地雷撤去の支援に乗り出した。その行動力にはほんとうにびっくりした。鬼丸さんが立ち上げた「テラ・ルネッサンス」が今年で15周年になるという。
その記念誌に原稿を書かせてもらった。

地雷原に一緒に行くというのも不思議な縁。その後も鬼丸さんとは、災害が起こると会うという……。東北大震災の時も「さて義援金をどうするか」と思ったときに真っ先に顔が浮かんだのが鬼丸さん。「東京慰霊祭」で集まった寄付金をすぐに現地で活用してもらった。彼の活動はカンボジアの地雷撤去だけでなく、アフリカのウガンダで少年兵として誘拐され傷ついた子どもたちの社会復帰など、多岐に渡る。

アフリカは日本から遠い。先進国はアフリカ問題を避けて通れないことはわかっていても自分から遠すぎて見えてこない。そのアフリカに数人のスタッフで事務所を立ち上げ、一から活動を始めるのはどれほど困難なことか。でも、鬼丸さんに会って苦労話というのは聞いたことがない。いつも飄々としている。

テラ・ルネッサンスの活動はこちからごらんになれます。

彼が地雷撤去を決意する現場にたまたま居合わせた……というのも、偶然とは思えない。
来年はアフリカに!ぜひ。

c0082534_18442385.jpgc0082534_18440565.jpg鬼丸昌也さんの本、読むと元気が出ます。なんだってやればできる。一から始めて大丈夫なんだ!まったく、あの痩せっぽちの青年が、こんなすごいことを成し遂げるとは……。
これからもがんばってね、鬼丸さん。応援しています。
 

by flammableskirt | 2016-10-08 18:47

四谷シモンさんの人形展

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これはもはや人形ではない。存在として人形じゃない。わたしの知っている人形じゃない。たしかに人の形をしているけれど、精霊?
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四谷シモンさんの個展会場で、人形の写真ばかり撮っていたら「シモンを撮らなくていいの?」と言われ、あ、でも人間にカメラを向けるのが苦手なのでもじもじしていたら「おじさんは撮らないってさ」ってからかわれてしまった。そんなことありません。シモンさん、とってもすてきな人。人形とシモンさんは似ている。シモンさんも精霊さんみたいだ。
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でも、わたしは人間を写真に撮るのが苦手。花とか石とか水しか撮らない。人間にカメラを向けてはいけない気がして、向けられない。人形は平気だった。花を撮るような気持ちで、たくさん人形を撮ってしまった。この人形を撮りたくなる写真家の気持ち、わかるなあ。
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撮るたびに違う表情になる。人形じゃないよ、だってこちらを意識しているもの。でもその意識は人間のものじゃない、やっぱり、花とか石に近いものだった。精霊をつくる人がいるんだなあ。近寄ると花の香りの息が匂ってきそうでした。

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シモンさんも精霊みたい。銀座青木画廊にて



by flammableskirt | 2016-10-07 01:07
「えっ? 11月ですか?」

と思わず編集者のSさんに聞き返した。だって、まだゲラも出てないし……。
今日はかわさき市民アカデミーで講演のあと、横浜中華街で新刊の打ち合わせ。講演で咽が渇いたのでビールで乾杯。Sさんが出してくれたタイトル案や目次案に「いいですねえ!」と相づちを打ちつつ、「それでこの本は来年のいつ出しましょうか?」と言ったら、Sさんが「なに言ってるんですか、年内に出しますよ」

「年内って、もう3ヶ月しかないですよ?」
「ですから、11月末に出しますよ」
「ウソ?」
「やだなあ、田口さん、秋に出しましょうって言ってたでしょ」

確かに、当初はそう言っていたけど、いろいろな事情があり今年はすべての出版がズレこんで、もう本を出す気なんてサラサラなく、11月から舞台の稽古が始まるから年内は演劇活動で終りだ、くらいに思っていたのだ。

ほんとに出るのかなあ、でもSさんは「では、出版を祝ってかんぱーい」とがんがん紹興酒とか飲んでる。まあ、原稿はそろっているし、出せなくもないか。大きな手入れもないし……でも、マジであと2ヶ月で?信じられない。本って出る時は私の都合なんか関係なく出ちゃうんだなあ。

前祝いっぽい雰囲気で盛り上がり帰宅。


指鬘物語

これが新刊の掌編小説集のタイトルなのだけれど読めますか?
しまんものがたり、と読むのです。
しまん……ではなかなか検索できない。
ちなみに指まんで検索をかけたら恐ろしいエロい記事がどかどか出てきて焦った。
やばい……。指鬘物語って、読んでもらえるかな。

ま。ルビをふればいいことなのだが。
これは、殺人鬼から仏弟子になったアングリマーラのこと。
わからないよね。わかる人はめったにいないと思う。
でもまあ、編集者が気に入っているのだからいいか。
なんとなく字面が怪しくていいや。

掌編というのは、ほんとうに短い、ショートショートを指します。
原稿用紙10枚以内の短編24本。

じつは、短編は大好き、特に短い短編は好き。
だけどいま10枚の短編なんて掲載してくれる媒体もないし……。
あまり書く機会がなかった。
24本、不思議なお話ばかり。

11月にこの小さなお話たちが本になるんだ。
がんばれ、と声援を送りたくなる。
書き上がるともう自分のものじゃないから。
こどもを見送る親の気持ちです。

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写真は、本日、我が家に現れた庭の主。このヒキガエル、ずーっとうちにいる。けっこうカエルって長生きなんだよね。人間が寄ってもぜんぜん動じないの。不思議な生きものだね。



by flammableskirt | 2016-10-07 00:38 | 新刊のお知らせ

10月のお知らせ

今年も残すところ3ヶ月ですね
ありえない、早過ぎる。と、思う反面、7月の「かもめ」の舞台からすでに3ヶ月。この3ヶ月は長かった。まるで1年くらい経ったように感じる。
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時間というのは伸びたり縮んだり、一定ではないということかな
感じ方次第で、時間をコントロールできる。人間は新しい体験を多くすると時間を濃厚に感じるそうです。全体的には早いけれど、分断された時間がとても長いというのは、濃厚な時間を過ごした証。

生まれて初めての演劇舞台体験。そのための練習10ヶ月
スタニスラフスキーシステムを学び、その合間に部屋の改装、佐藤初女さんの葬儀、海外翻訳版の出版、穴ツアーの企画、ほんとうにいろんなことをしました。

そしてついにプロの舞台出演12月の「骨風」に挑む
これは人生の転機!役者への第一歩、11月から本格的に練習がスタート。共演者は異彩ぞろい。想像しただけで武者震い。これから舞台に向けて疾風怒涛の毎日が始まるんだろうなあ。
なぜ役者を……という経緯はこのブログにて少しずつ書いていく予定。
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舞台「骨風」の稽古日記もHPに紹介します。
共演者は、四谷シモンさん、佐野史郎さん、十貫寺梅軒さん、世界的舞踏家の中島夏さん、石川真紀さん、幻の名優大久保鷹さん、井浦新さん、映像作家の林海象さんと、異種格闘技のようなすごいことになっています。

チケットはすでに完売、もはやキャンセルを待つだけ。
プレミアムチケットになってしまった……。こんなすごい舞台に立てるだけでも幸せ。もちろん初舞台なのでめっちゃ緊張しています。大丈夫、私にはスタニスラフスキーがついている!

ホームページをリニューアルしました。
この秋から心機一転でやるぞ!という決意表明。ステキなprofilephotoは写真家のにのみやさをりさんに撮ってもらいました。それ以外の写真は自分で撮りました。写真はおもしろい。主に花の写真を撮っています。その写真をピアニストのウォンさんに見せたところ「すごくいい!」と言われたので、花の写真とピアノの即狂ライブコンサート「瞑想の花」を企画。このお知らせもHPにあります。

これまではバラバラでわかりずらかった、ワークショップ、イベント、新刊情報、ライブ、舞台、ウェブマガジン、掲載メディアの紹介、クリエイティブライティング講座の申し込み、ダイアローグ研究会、講座、講演情報すべてまとまってわかりやすく確認できます。

10月15日から「spiritual magazine ヌー!」がnote上で公開されます。継続課金マガジンで月額500円です。有料のマガジンなので「本気でスピリチュアル!」がキャッチフレーズ。ありきたりな日常をありえない日常に。精神世界、シャーマニズム、アニミズム、仏教からユングまで、田口ランディワールド炸裂で隔週更新予定。このお知らせもHPにあります。
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by flammableskirt | 2016-10-06 09:12 | イベントのご案内
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花の色は美しい。その色に人は魅せられます。私たちが感じているこの世界にあふれかえる色とはなんでしょう。 色は光です。物質が太陽の光を反射し、その光、つまり電磁波を脳が色として認識しています。 花が青ならば、花は青の光を反射しているから青に見えています。海や空が青く見えるのと原理は同じです。 花から放出される光はある波長をもっていて、その波長を脳は感じています。波長には色などついていません。
ところがある特定の波長を脳は色と認識する仕組みを持っているのです。音も波長です。色と同じです。 音色という言葉があるように、脳は音にも見えない色を感じ、精妙に周波数を聞き分け、情緒が反応します。 花の色を感知したとき人の心は安らぎ喜びを感じます。花の色は特殊な意識状態に人間を誘います。 花は生命力の象徴。花の発する光に人は命の喜びと永遠を感じます。花には色はありません。色はイリュージョン。 このコンサートでは花の発する光とピアノの音の周波数によって、極楽浄土のイリュージョンを脳のなかに創造します。 晩秋の一夜、どうか心ゆくまで瞑想をお楽しみください。

2016年11月5日(土)
18:00開場 18:30開始 21:00終了予定
AT KYOOU BUDDHIST TEMPLE
新宿 経王寺本堂
〒162-0053  東京都新宿区原町1-14
前売り 4000円
当日  4500円

全100席・自由・予約制
チケットのご予約方法
お名前・枚数・お電話番号で
電話・FAX・メールにてお申し込みください
電話03-3341-1314 fax 03-3359-9907
tagai@kyoouji.gr.jp

※お寺の小さなホールでの特別公演です。
先着順で定員になりましたら締め切りとなります。

出演者プロフィール

ウォン・ウィンツァン ピアニスト・作曲家
87年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年にピアノソロ活動を開始。9 2年、サトワミュージック発足、1st アルバム「フレグランス」がロングセラーに。以降30作近く の CD を発表。NHK「にっぽん紀行」E テレ「こころの時代」のテーマ曲でも知られる。透 明な音色で観客の深い意識とつながり、解き放たれた静寂な空間を創りだす即興演奏に“ 瞑 想のピアニスト”と呼ばれている。最新シングル CD「光を世界へ~ Yes All Yes ~」は、ウォ ンが初めて作 詞も手がけた平 和へのメッセージ・ソング。そのミュージック・ビデオ(YouTube)も感動を呼んでいる。

上畑 正和 作曲家・ピアニスト・リードオルガン奏者
独学で作曲と和声を探求。TV 番組、アニメ、CM 音楽の作編曲や楽曲提供を手がける。 演奏活動ではソロをはじめ、多種楽器奏者とのコラボレーションを展開。年一回、3月11日に はウォン・ウォンツアンとの即興演奏を行っている。サラウンドの楽曲制作に積極的に取り組み、7つのスピーカーで観客を取り囲むサラウンドコンサートの開催、8ch サラウンド楽曲をアート展 に出品。サラウンドが作りだす倍音によって観客の潜在意識の扉を開く。

タグチ ランディ 作家
2000年に処女作「コンセント」がベストセラーに。シャーマニズムや変性意識状態を描いた初 期の長編は電波系三部作と呼ばれ、映画化や多言語に翻訳された。メキシコの高山地帯 にあるウアウトラ・ヒメーネの村にて、ビートルズも敬愛した伝説のシャーマン、マリア・サビー ナの弟子からマジック・マッシュルームのセレモニーを受ける。サイケデリック体験からインスピレー ションを得て瞑想が魂に与える影響に気づく。月の光、花の色(光)、水の反射、微細な光によっ て自然な瞑想の状態に入ることを伝えるため、自ら花の写真を撮り続けている。

by flammableskirt | 2016-10-01 09:30