田口ランディ Official Blog runday.exblog.jp

作家 田口ランディの新刊・イベント情報・近況をお知らせします。 


by flammableskirt
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カテゴリ:イベントのご案内( 53 )

連載中の雑誌「風の旅人」主催の公開トーク
細江英公さん、森永純さんという天才写真家二人とごいっしょすることになり緊張しています。
最近復刻された細江さんの「鎌鼬(かまいたち)」を見て震えがきました。
世界的な二人の表現者から、どんな刺激を受けるかいまからぞくぞくします。
この大御所のお二人が顔を合わせる機会など絶対にない、ということは、写真に携わっている方ならわかるはず。どうか凄い機会をお見逃しなく!!!!!

>~表現の行き先~ 細江英公 森永純 田口ランディ 公開トーク

『風の旅人』 公開トーク 開催

<テーマ>表現の行き先

日時/12月13日(日) 13時30分~
場所/永田町 砂防会館 
別館 3F立山会議室(定員100名)
東京都千代田区平河町2-7-4 
砂防会館別館3階


第一部  開場13時。開演13時半~15時 
細江英公 森永純 田口ランディ    進行役 佐伯剛  

第二部  15時半~16時半   
中藤毅彦 有元伸也 他、計画中     進行役 佐伯剛  



入場料 2000円

*入場者には、森永純さんの作品が掲載されている『風の旅人』第34号と第35号の2冊を進呈致します。どうしても他の号を希望の方は、17時の会の終了後(午後5時~)、編集部(徒歩3分)にて、交換致します。

また、細江英公さんの新作が掲載される『風の旅人』第39号(2/1発行)の予約を行っていただいた方は、定価で1200円のところを1000円(送料込)で販売致します。



予約制:申し込みは、shuppan@eurasia.co.jp まで。

「12/13日公開トークに参加希望」と明記の上、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、参加人数を記入の上、お送りください。

 定員になりしだい、ホームページ上でお知らせします。



<趣旨>

昨年の金融危機以来、大手メディア各社は軒並み困難な状況にあり、今後、大手メディアに依存する表現活動の可能性は、これまで以上に軽減するのは間違いありません。また、作品の価値を権威づける力の退行と同時に、自主ギャラリーやネットをはじめ表現の場が様々な形で台頭し、デジタルカメラの技術発展もあって、表現におけるプロとアマチュアの垣根も無化されつつあります。

さらに、日本と海外のあいだの距離も急速に狭まり、表現においてもボーダレスな活動が、当たり前になりつつあります。

しかし、世界が一つにつながり、様々な表現が日常的に溢れかえるようになってくると、その洪水のなかに、あらゆるものが埋没してしまいます。誰もが“面白いこと”を求めながら、その”面白さ“が次の瞬間に消費され、記憶として残り続けるものになりにくいのです。

細江英公さんや、森永純さんが40年以上も前に取り組んでいたものは、今見ても、古さをまったく感じさせません。一つのテーマに長い間じっくりと取り組んでいても、人を飽きさせることのない深さを秘めています。

また、日本か海外かに関係なく、真の意味でグローバルな普遍的な魅力を湛えています。

それはいったい何故でしょうか。 

表現は個人的活動でありますが、自分のアンテナだけで、時代を超えて、また国境を超えて、つながっていくことができる。その力は、いったいどこから来るのか。

細江英公さんの写真活動の軌跡は、1959年のVIVO以来、大手メディアに迎合しない写真表現の自立性を目指したものであり、後のヤングポートフォリオでの新人発掘においても、その精神は遺憾なく発揮されており、個人の表現者としても、社会的な牽引者としても、その姿勢は一貫しています。

森永純さんもまた、大手メディアには一切媚びることなく、その為、作品発表の機会が極端に少なくなろうとも、軸のぶれることのない長年の活動によって、次世代の写真表現者達の尊敬を集めています。このお二人が中心になって、1970年代の前半に大手メディアの権力に屈することのない表現発表を行うため、現在では当たり前になっているギャラリーでの個展活動の動きを作り出したことは、メディアがそれを伝えていないこともあって、若手写真家のなかで知らない人も多いでしょう。

お二人に共通していることは、日本の写真業界の因習に閉じこもらず、かといって欧米に媚びたり安易に模倣するわけでもなく、自らの表現を深く掘り下げることで、国際的に通用する普遍性に到達していることです。

グローバルスタンダードという形ばかりの標準化の動きが顕著な時代において、自分の持ち味を一心に磨き、結果として海外の作品に一切見劣りすることなく、個性を発揮しながら欧米文化とも調和が可能であるということを、二人の作品は証明しています。それが海外での高評価につながっており、彼らが獲得している評価は、物珍しさや東洋趣味による日本ブームは別のものです。

また、作家の田口ランディさんは、日本では人気作家の地位を既に築いていますが、近年、イタリア、ルーマニア、中国など、様々な国々での翻訳本が発行されています。
日本の出版マーケットでは、内容を深く掘り下げていけばいくほど販売部数が減ってしまい、瞬間的に楽しめて気軽に消費できるタイプのものを作家に求める傾向があるそうですが、彼女は、そうした現在の日本社会の表現者のポジションにも深い問題意識を持っています。

また、田口ランディさんの作風を、日本の文壇社会では“ポップ文学”として捉える向きもありますが、海外における評価はまったく違い、今日の世界が根本のところで共有する課題に深いところで向き合っているシリアスな純文学作家という位置づけなのです。

文学か写真と表現の方式は異なりますが、細江英公、森永純、田口ランディという3人には、共有するところが多くあります。

依然として大衆メディア時代の慣行が残っている日本社会ですが、その部分を今さら分析しても何も始まりません。これからの表現活動がどのようになっていくかということを、今回のトークでは希望を織り込みながら話し合っていきたいと思います。
by flammableskirt | 2009-11-20 10:29 | イベントのご案内
-「奇跡のりんご」講演会のお知らせ--
「無農薬・無肥料でリンゴが栽培できない」と言われた常識を覆し、自然の力を最大に借りた自然栽培農業を実践した木村秋則さんの講演会が石川県の羽咋市で開催されます。
めったにない機会!お近くの方はぜひ!
私も行きたかったのですが、この日は他のイベントがあり残念です。

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「奇跡のりんご」木村秋則さん講演会

9年間苦しみ、集落や周囲からは馬鹿にされ、赤貧の生活、収入が無く自殺まで図ろうとしたどん底からひらめいた、完全無農薬・無肥料によって害虫やバクテリアに強いりんご栽培に成功した実話を語ってもらいます。2年間も腐らず、乾燥してドライりんごになってしまう不思議なりんごの物語です。
「無農薬・無肥料でリンゴが栽培できない」と言われた常識を覆し、自然の力を最大に借りた自然栽培農業を実践した農家です。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にも取り上げられ、話題となりました。
木村さんの体験は農業から宇宙にまで広がっています。日本の食と自然、農業に一条の光明が差し込む内容です。是非、ご参加下さるか、都合でご参加いただけない場合には是非とも周知下さるようお願い申し上げます。

日時 平成22年2月20日(土) 午後2時開始 (開場午後1時)
場所 石川県羽咋市鶴多町免田25番地 
   宇宙科学博物館-コスモアイル羽咋 大ホール 0767-22-9888
   (無料 駐車場あり 大型バス駐車可能)
主催 木村秋則講演会実行委員会
   (志ある市職員等による有志が集まって自費で行うものです。1500円の有料となりますが税金は使っておりません。皆様の一人一人の志が交通費・謝金・宿泊費・チラシ代となりますので、参加・周知の程宜しくお願い申し上げます。)

入場料 1500円(メールでの受付 akinorikimura.hakui@gmail.com
FAXでの受付 0767-22-9225) 
by flammableskirt | 2009-11-11 14:34 | イベントのご案内

The world of Outsider Art.

岩手県花巻市のるんびにぃ美術館で講演を行います。
「るんびにぃ美術館」は開館して二年目の小さなかわいい美術館です。
ここでは主にアウトサイダーアーティストたちの作品が展示されています。
また、美術館の二階にあるアトリエでは、さまざまな障害をもった人たちが創作活動をしています。
その作品の斬新さ、クオリティの高さ、すてきです。見学に行って思わずタペストリーを購入。
来年パリで開催される、アウトサイダーアートジャポン展にも、岩手出身の作家の作品が展示されます。
今回は、「アウトサイダーアートの魅力」について、お話をします。
既成の概念や文化にとらわれない自由な表現の可能性と魅力を作品を通してご紹介します。
お近くにお住まいの方はぜひご参加ください。

11月7日(土)17:00 〜18:00
講演 田口ランディ
テーマ「アウトサイダー・アートの世界観」

会場 るんびにぃ美術館 展示ギャラリー
岩手県花巻市星ケ丘1-21-29
問い合わせ
電話0198-22-5057
入場料500円 定員100名

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by flammableskirt | 2009-11-04 17:33 | イベントのご案内

4月19日イン新潟

春はイベントが多いです。
こちらは新潟です。月乃光司さん率いる「こわれ者の祭典」の面々と死刑制度について考えます。
こわれ者たちが考える死刑制度って、なんか本質を突きそうな気がします。
精神病院長期入院患者って受刑者みたいなもんだなあと思うときがあります。
死期が他者によって決められるのは末期がんの告知をうけた患者と死刑囚だけですね。
ものすごーく濃いイベントです。新潟近辺にお住まいの方はぜひ。
もしかしたら、べてるの家から飛び入りスペシャルゲストがあるかも……。


田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会
死刑囚からの手紙


田口ランディ(作家)と月乃光司(こわれ者の祭典)による朗読とトークのイベント。
裁判員制度の開始に合わせて「死刑制度」について考える朗読会。
獄中の確定死刑囚と文通を続けている田口ランディが、本人の許可を得て「死刑囚からの手紙」の朗読を行う。月乃光司による自作詩の朗読と、死刑囚の作家たちが残した文章の朗読も行われる。
特別ゲストの渡辺参治(水俣病未認定患者)による癒しの歌、しんぞう(画家)による朗読に合わせたライブペインティング、YOPPY(非定形型精神病)まいまい(慢性疲労症候群)羽豆喜助(筋ジストロフィー)による個性豊かな自己表現も行われる。

出演:田口ランディ 月乃光司  
タダフジカ(ギタリスト)
   渡辺参治 しんぞう
   YOPPY まいまい 羽豆喜助
日時:2009年 4月19日(日) 午後1時30分開場 午後2時開演(午後4時30分終演予定)
会場:クロスパルにいがた 映像ホール
   新潟市中央区礎町通3ノ町2086 TEL/025-224-2088 
   http://www.city.niigata.jp/info/crosspal/
参加費 無料(150名)

お申し込み:往復ハガキにお名前、ご住所、お電話番号をご記入なさって、〒950-2074新潟県新潟市西区真砂3-7-4 朗読会実行委員会までお申し込み下さい。先着で150名様をご招待致します。一枚のハガキで2名様までお申し込みできます。発表は当選ハガキの発送とさせていただきます。

問い合わせ TEL 070-6666-9940(実行委員会)

主催:朗読会実行委員会
新潟市補助事業


プロフィール
田口ランディ(たぐちらんでぃ)
神奈川県湯河原在住。2000年、長編小説『コンセント』でデビュー。2001年『できればムカつかずに生きたい』(現在ともに新潮文庫)で第1回婦人公論文芸賞を受賞。近年は、福祉や医療、原発、水俣問題をはじめとする現代社会が抱える問題や、人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。著書に「被爆のマリア」文藝春秋社「キュア」朝日新聞社など多数。「聖なる母と透明な僕」青土社、「パピヨン」角川学芸出版。最新刊は「蝿男」文藝春秋社

月乃光司(つきのこうじ)
1965年生まれ。心身障害者のパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」代表。小中学校といじめ被害者体験を持つ。 高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活、通算4年間を過ごす。自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生活を続ける。現在は会社員として働きながら執筆、イベント主催など様々な表現活動を行う。自伝的小説「アルコール依存症からの脱出・窓の外は青」(新潟日報事業社)を平成13年に出版(にいがた市民文学奨励賞・新潟出版文化賞文芸賞)。新潟日報にコラム「心晴れたり曇ったり」を5年間連載。NHK教育TV「ハートをつなごう・依存症」レギュラー出演。新潟市在住。
http://sky.geocities.jp/tukino42/

渡辺参治(わたなべさんじ)
1916年11月27日、唄好きの両親で博労の庄松さんとサダさんの三男として安田町で生まれる。「博労唄」は参治さんが最初に覚えた唄で、幼いころに父の庄松さんが歌って聞かせてくれたもの。9歳から村の盆踊りで櫓のうえでバチを握って歌い、学校の先生には叱られたが両親は褒めてくれたという。14歳で地元の瓦屋に弟子に入り、19歳で屋根葺き職人としてデビュー。佐渡を振り出しに県内外で修行を重ね、自慢の喉も特に師匠もとらずに磨きをかける。その後、何度かの婿入りの失敗や水俣病の被害者となったことで生活のどん底も味わうが、常に歌を口ずさみ、どんな仕事でも苦にせず一生懸命な働きもんとして町の評判となる。80歳の時に自転車で転倒して大腿骨骨折、一人暮らしが不可能となってケアハウスに入居し、現在に至る。五尺足らずの小柄な身体ながらその声量はお聞きのとおり、今なお現役の安田町水俣病患者の会専属歌手であり、安田大学民謡古典芸能学科名誉教授という凄い名刺を持っている。

しんぞう
1974年横浜生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。ライブペインティング、歌など多彩な活動を行う。1997年「第2回アート公募」入選、 2001年「芸術道場GP」銀賞受賞、2008年「第44回神奈川美術展」入選、アミューズアートジャム2008入選、「タグボートアワード」入選。個展多数。
http://www.sinzow.com/

タダフジカ(ただふじか)
ギタリスト。2006年田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会「真夏の夜の夢」でのギター伴奏で大絶賛を受ける。2008年戸川純×月乃光司「ハート温泉出版イベント」で戸川純のギター伴奏を行い再び大絶賛を受ける。

YOPPY(よっぴ)
統合失調症、躁病などを渡り歩き、非定形型精神病と診断されて精神科病棟へ8回入院する。ギター弾き語りの表現活動で回復する。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」にオーディション参加、大反響を呼ぶ。「生きざま発表会」所属。

まいまい
境界性人格障害、摂食障害などを渡り歩き、慢性疲労症候群と診断される。ピアノ弾き語りの表現活動で少しづつ回復する。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」にオーディション参加。「生きざま発表会」所属。

羽豆喜助(はずきすけ)
筋ジストロフィー。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」に年齢不詳自慢としてオーディション参加、お笑い芸で人気者になる。とぼけた欲望丸出しの芸風で新風を巻き起こす。2008年、新潟お笑い集団NAMARA所属となり念願のプロデビュー。女の子にもてるために芸を磨く。独身。
by flammableskirt | 2009-03-20 07:24 | イベントのご案内
  

田口ランディ×通崎睦美
「転生」
私が、私となり、私でなくなる、物語。

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昨年、法然院で行なった「転生」の朗読会の再演です。
朗読とマリンバの演奏で、輪廻転生の不思議な世界へ誘います。
京都で活躍する通崎睦美さんのマリンバ演奏、美しく神秘的で、とてもモダン。
この機会にぜひ東京で聴いてください。最高ですよ。
朗読とマリンバのコラボレーションをはさんで、マリンバ・ソロ演奏、2人のトークもあります。

会場は四谷です。
隠れ家のような、すてきなホールです。

2009年4月17日(金) 19時開演
コア石響
160-0011 東京都新宿区若葉1-22-16 ASTY106
電話:03-3355-5554
http://www.syakkyo.com/

前売3000円 当日3500円

定員70名

※とても小さな会場ですのでなるべく予約をお願いします。
   当日、入れないことがあるかもしれません。

☆ご予約方法
お名前、ご住所、電話番号、チケット枚数をご明記の上、メールまたはお電話でお問い合わせください。
メール : info@j-spirit.com
電話 : 075−255−4743
電話受付時間 : 12時から18時 ( 火曜定休 )
担当:次田 ( (株)ジェイ・スピリット )
by flammableskirt | 2009-03-19 15:16 | イベントのご案内
日本トランスパーソナル学会主催
春の緊急スペシャル鼎談企画
『ファンタジーと変性意識体験』

「神話やファンタジー・エイリアンアブダクション・臨死体験・シャーマニズム・宗教・犯罪・社会的な事件。上記のような切り口から、神話的元型を取り出し、それはなぜ、変性意識状態で顕現するのか、どんな意味が隠されているのか。なぜ私たちにはファンタジーが必要なのか、について考えていきたいと思います。」(田口ランディ)

○プレゼンター&鼎談者
田口ランディ(作家、本学会理事)
鏡リュウジ(心理占星術研究家、本学会理事)
蛭川立(明治大学准教授、人類学)

日時、場所

日時:3月30日(月)18時30分〜21時30分
場所:杉並区産業商工会館(講堂)

杉並区阿佐谷南3-2-19 TEL:03-3393-1501
JR 阿佐ヶ谷駅より徒歩5分 地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩3 分
参加費

参加費:学会員3,500円、一般5,000円
*事前申し込みは不要です。
*当日直接会場に来ていただき、受付にて参加費を現金にてお支払いください。

参加定員:150名
問い合わせ

http://transpersonal.jp/archives/503
日本トランスパーソナル学会
by flammableskirt | 2009-02-23 07:48 | イベントのご案内
私の地元、神奈川県湯河原町で、発達障害に関する講演会を行います。
講師として長年の友人である、神戸の中谷恭子さんをお招きしました。
中谷さんは、心理学の分野ではあまり着目されていなかった発達の領域に興味をもち、まだ発達障害という言葉すら存在しなかった、二十年も前から子どもたちの成長の過程を研究し見つめてきた人です。
体験をもとにした興味深いお話が聞けると思います。
関心のある方はぜひ、ご参加ください。無料です。
湯河原はちょうど梅も見ごろです。
温泉もありますよ。


【発達障害ってなんですか?】
「その子らしさ」を生かすための子育て
子供たちの豊かな可能性をひらくために、
私たちが発達障害について理解し支えることから始めましょう。

●日時・会場
2009.2.23(月)
13:00開演15:00終了予定
湯河原町分庁舎6階大会議室
*会場には駐車台数に限りがありますので、
 公共交通機関をご利用下さい。

交通手段 JR東海道線湯河原駅下車徒歩5分
  駅前を海岸道路に向かって歩く。郵便局の前の茶色いビルが分庁舎です。

●講師:中谷恭子臨床心理士
●聞き手:田口ランディ作家

最近、テレビや雑誌などで「発達障害」という言葉をよく耳にします。多くの方は「発達障害ってなんだろう?」と疑問に思っているのではないでしょうか。およそ10年ほど前から、自閉症やアスペルガー症候群などの症状の研究がすすみ、それまで知的障害と同じ扱いを受けていた子どもたちを「発達障害」と診断するようになったのです。発達障害は、重度の自閉症からADHD(注意欠陥・多動性障害)までたいへん幅広く、ひとくくりにまとめることができません。そのため、発達障害であることに気がつかずに、生きづらさをかかえたまま成人になる人も多いのです。また、精神病と誤解されて間違った対応をされることも少なくありません。
発達障害の子どもたちは、けして知的な能力に問題があるわけではないのに、周囲の誤解によって学習や生活に不具合が生じ、自分らしく生きられず、その能力を発揮できないことがあります。
この講演会では、発達障害の専門家で、長年にわたり数多くの発達障害の子供たちと接してきた、神戸光風病院の中谷恭子先生をお招きして、発達障害とはなにか、その特徴や、指導、支援の方法などを詳しくお聞きしたいと思います。
ご両親だけでなく、教師のみなさん、地域の方々が発達障害を理解することによって、子どもたちの学習可能性はひらかれ、どんどん豊かになります。初めて発達障害に接する方々のために、わかりやすい症例をもとに、ご説明させていただきます。

●中谷恭子(なかたにきょうこ)
東北大学教育学部教育心理学科卒業後、現在は兵庫県立光風病院社会復帰療法部に勤務。約20年間発達障害と関わっている専門家で、病院に勤務の傍ら、多くの子供と接し、学校や地域社会の講演会や研修会などを通し、発達障害・精神障害など、障害の特徴を的確に捉え、それを当事者と関わる人々に誤解なく伝え、家庭・学校・地域社会等々、その人の暮らしている場所や人との関係をより良いものにしていく活動をしています。
●田口ランディ(たぐちらんでぃ)
湯河原在住。2000年、長編小説『コンセント』でデビュー。2001年『できればムカつかずに生きたい』(現在ともに新潮文庫)で第1回婦人公論文芸賞を受賞。近年は、福祉や医療、原発、水俣問題をはじめとする現代社会が抱える問題や、人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。著書に「被爆のマリア」文藝春秋社「キュア」朝日新聞社など多数。最新刊に「聖なる母と透明な僕」青土社 「パピヨン」角川学芸出版があります。

発達障害の人に見られる特徴
(人によってばらつきがあります)
●人への関わり方が一方的である●同年齢の子どもとうまく仲良くできない●場にふさわしい行動がとれない●年齢相応の常識が身につかない●自分の感情に気がつけない●独特の感情表現・多動でじっとしていられない●赤ちゃんのころ母親の後追いをしない●まったく人見知りをしなかった●奇妙な言い間違いをする●独語●相手の感情に気がつけない……など。これらはほんの一部です。

主催:湯河原町立吉浜小学校PTA 後援:湯河原町教育委員会

●参加について
【対 象】保育園・幼稚園・小中学校の保護者およびご関心のある方
【お申込み】湯河原町役場 TEL:0465-63-2111(代表)社会教育課まで
by flammableskirt | 2009-02-09 09:32 | イベントのご案内
京都での朗読会とはガラリと違うムードで、おなじみ東中野ポレポレ座で月乃光司さんとごいっしょします。今回は「絶叫朗読の元祖」と言われる福島さんが加わり、絶叫テンションが上がりそうなので、私は重りとなるべく静かな朗読に終始しようと思っています。今回、題材に選んだのは、この2年ほど交流を続けている死刑囚の林泰男さんからの手紙です。

「手紙を朗読してみたいのだけれど、いいですか?」と、面会のときに尋ねたら、林さんはとてもうれしそうでした。現在、死刑が確定した林さんは家族と定められた友人3人というごくごく限られた人間としか交流できません。面会時間は一日一人で約12分〜13分です。わずかな隙間からかろうじて空が見える拘置所の一室で、死刑執行までの間、それが半年なのか、2年先なのか、5年先なのかわかりませんが、ある朝、死刑執行を知らされる時まで、母親の手に触れることも、雑草に触ることもなく、過します。もちろん、それぞれの人によって考え方は違うと思いますが、林さんはとても強く、誰かとつながることを望んでいました。

 彼はマスコミから「殺人マシーン」と呼ばれていました。それは、彼が地下鉄サリン事件のときに他の人よりも一袋多くサリンをまいたからです。しかし、現実にはそれは彼の上司でありすでに刺殺された村井氏からの強制的ともいえる「おまえがやってくれるな」という指示があったためであり、林泰男さんという人間はまっとうすぎるほどの思いやりと優しさをもった人であった、と、彼をとりまく多くの人々が証言していますし、私自身も交流をしていて「こんなあたたかい人が……」とがく然とすることがあります。なぜ、あなたは、あんな事件を起こしたのですか? という質問は繰り返し私のなかにわきあがり、本人にぶつけました。ときどき腹立たしくなることがありました。憎くなることもありました。なぜ、引き返さなかったのだ……と。でも、その答えを林さんもずっと求めていることに気がつきました。

いま私にできることは、選ばれた友人として林さんと文通を続け、たまに面会に行くだけです。ある朝、死刑が執行されるまで彼は生きている。だったら生きているかぎり外の社会とつながる方法を模索したい、しだいにそう思うようになりました。
彼に興味をもってくれる知人には、通信を書いてくれるようにお願いしました。手紙は決った人間からしか受け取れないけれど、通信や新聞形式なら受け取ることができるのです。私の娘は「ももの花だより」という絵日記風の通信を送っています。

林さんの手紙を読んでみようと思ったのは、もしかしたら、また誰かが林さんに興味をもってくれるかもしれないと思ったからです。当日は感想ノートやアンケートを用意しますので、どうか感じたことを書いてください。それを伝えます。

死刑というものが、どういう制度で、死刑になるとどんな生活を送るのか、どんな気持ちで死ぬ日を待つのか。なかなか想像することは難しいです。
みなさんが死刑について知る、よい機会になればと思っています。たぶん、びっくりするようなこと、目から鱗のことがたくさんあると思います。妙な制度です。目的は死をもって刑を執行することです。死刑囚は死をもって刑の執行とみなされるので刑務所には入らず拘置所で拘置され続けます。死刑確定から死刑執行までの間、拘置所で生きている死刑囚の生活を私はまったく知りませんでした。刑務所とは全く違います。死をもって罪を償う人間に対して、あまりにひどい待遇だと思いました。生きながら抹殺しているような……。でも、それもまた罪に対する罰なのだろうか。

この一カ月、林さんはこの朗読のために「遺書」を書こうと決意し、何通も何通も遺書を書き、でも、納得するものがまだ書けていません。私も膨大な量の手紙から何を選び、どう読んだらいいか、悩み迷っています。

一人でも多くの方に聞いてほしいです。ひと言でもいいから、コメントしてください。それを、なんとかして拘置所のなかに伝えたい。検閲は厳しく、個人に語りかけると思われるものは削除されてしまいます。でも、そんな法律に意味があるのだろうか……と、思います。たった一人、外の世界とのつながりもなく人間はどうやって変われるのでしょうか。自分を見つめられるのでしょうか。人は人とのつながりが切られた時点で、自分も見失うのに……と思います。



福島泰樹×田口ランディ×月乃光司
ジョイント朗読会 「言葉の場数」について


歌人で住職、絶叫朗読の元祖、福島泰樹、
作家の田口ランディ、アルコール依存症、引きこもりから回復して
心身障害者のパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」代表として活動する月乃光司に
よる朗読会。

第1部は、「こわれ者の祭典」所属、神経症体験者のアイコによる自作詩の朗読から
始まり、
月乃光司によるアメリカ銃乱射事件新聞記事と自作詩の朗読。伴奏はギタリストのタ
ダフジカ。
第2部は田口ランディと月乃光司による「父」をテーマにしたショートトークと、
田口ランディによる、死刑囚の林泰男氏からの手紙朗読。伴奏はタダフジカ。
第3部は、福島泰樹による中原中也他の文章と自作短歌朗読。伴奏はピアニストの永
幡雅人。
福島泰樹と月乃光司によるコラボレーション朗読も予定。
終了時間、午後10時予定。

福島泰樹
朗読動画 YouTube
http://uk.youtube.com/watch?v=RxhtG48r1TM&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?
id=957774403&owner_id=482294
1943年東京下谷に生をうけ、早稲田大学文学部哲学科卒業。1969年歌集「バリケード
・1966年2月」を刊行しデビュー。「歌謡の復権と肉声の回復」をスローガンに、
1970年より短歌朗読ステージを開始、「短歌絶叫コンサート」という新たなジャンル
を創出。自作の短歌のほかに、中原中也、寺山修司、中上健次などの短歌や戯曲など
を30年以上にわたり絶叫。全国でのライブは千数百回を越える。歌集に「さらばわが
友」「中也断唱」、「福島泰樹全歌集」全2巻、評論集に「宮沢賢治と東京宇宙」
「弔いー死に臨むこころ」など著書多数。他にCD、DVDなどを出版している。
NHK教育テレビの番組「知るを楽しむ・私のこだわり人物伝」ではナレーションを担
当。
受賞歴
1961年 第6回ブルガリア国際作家会議コンクール詩人賞受賞
1995年 第22回放送文化基金脚本賞受賞
1999年 歌集「茫漠山日誌」により第4回若山牧水賞受賞
現在、下谷にある法昌寺の住職を務めている。
「月光の会」主宰。
2006年9月、「バリケード・1966年2月」「転調哀傷歌」など6作品から百六十首を
選び、ピアニスト川口慈子が弾くショパン「革命」、バッハ「平均律クラビーア」な
どに合わせて朗読・絶叫しているライブ・CDアルバム「革命」をリリース。
2007年 中原中也 生誕百年を記念しNHK出版より「中原中也/帝都慕情」を刊行。5
月、CD「絶叫!中原中也」をリリース。
http://www.apia-net.com/fukushima/index.html

田口ランディ
2000年6月長編小説「コンセント」を出版。その後「アンテナ」「モザイク」(共に
幻冬舎)を発表。「富士山」「ドリームタイム」(文藝春秋)「ひかりのメリーゴー
ラウンド」(理論社)原爆をテーマにした短編集「被爆のマリア」(文藝春秋) 
「キュア」(朝日新聞出版)
ノンフィクションでは「忘れないよヴェトナム」「ひかりのあめふる島屋久島」「も
う消費すら快楽ではない彼女へ」(いずれも幻冬舎)
「ハーモニーの幸せ」
「水の巡礼」(共に角川文庫)
「オカルト」「神様はいますか?」「根をもつこと翼をもつこと」(いずれも新潮文
庫)「寄る辺なき時代の希望」(春秋社)な生きる意味を教えてください」(バジリ
コ)  http://www.randy.jp/

月乃光司
朗読動画 YouTube
http://uk.youtube.com/watch?v=kvP-LJjUstA
1965年生まれ。詩人、イラストレーター、心身障害者のパフォーマンス集団「こわれ
者の祭典」代表。小中学校といじめ被害者体験を持つ。 高校入学時から対人恐怖症
・醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活、通算4年間を過ごす。24歳より
アルコール依存症になる。自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入
院。27歳から酒を飲まない生活を続ける。自助グループ活動で社会的に回復する。現
在は会社員として働きながら執筆、イベント主催など様々な表現活動を行う。自伝的
小説「アルコール依存症からの脱出・窓の外は青」(新潟日報事業社)を平成13年に
出版(新潟市民文学奨励賞・新潟出版文化賞文芸賞)。自作詩の朗読活動を行い、N
HK「福祉ネットワーク」日本テレビ「Dの嵐」フジテレビ「スーパーニュース」で
取り上げられて全国的な注目を集める。2008年5月より、インターネット上で「死の
連鎖」から「生の連鎖」を目指す『ストップ!硫化水素自殺』キャンペーンを実施
中。現在のレギュラー活動は、新潟日報第2日曜日雨宮処凛「生きづらさを生きる」
イラスト連載中、インターネットラジオ「オールニートニッポン」月乃光司×戸川純
『ハート温泉』第2第4木曜日レギュラー出演中、NHK福祉ポータル「ハートネッ
ト」エッセー連載中。新潟県新潟市在住。http://sky.geocities.jp/tukino42/

2008年10月18日(土) 午後6時30分開場 午後7時開演(終了予定午後10時)
出演:福島泰樹・田口ランディ・月乃光司・アイコ(オープニングアクト)
演奏:永畑雅人(ピアノ)・タダフジカ(ギター)
会場:東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F 「Space&cafeポレポレ坐 」
アクセス http://polepoleza.jugem.jp/?cid=5
料金:3000円ワンドリンク付 (限定100人)
障害者手帳持参の方は2000円

■予約方法お名前、連絡先電話番号をお書きになり下記迄、メールかFAXでご連絡下
さい
FAXの方はFAX番号もお書きになって下さい。
(障害者手帳持参の方はご記入をお願い致します)

件名「朗読会予約」
tukino42@yahoo.co.jp 
FAX 0465-64-1087「朗読イベント事務局」
※注意事項
●予約はお1人様1名の予約となります。(複数予約不可)
●予約が成立した方には、返信メールかFAXにて整理番号をお知らせします。不達
の場合は電話にて連絡させていただきます。返信に数日かかる場合がございますので
ご了承下さい。
●当日は6時半より整理番号順の入場となりますので、必ず整理番号を控えて当日お
持ち下さい。
●定員になり次第、受付終了となります。
問い合わせ:03-3227-1405(ポレポレ座) 
お電話でのご予約は受け付けておりません。
by flammableskirt | 2008-10-09 10:10 | イベントのご案内
10月はいろいろ催しがあるので、気が向いたらぜひどうぞ。

10月3日(金)
法然院朗読会「転生」
詳しくは→http://runday.exblog.jp/9486056/

10月11日
山尾三省生誕70年記念祭
「アニミズムという希望」
詳しくは→http://www.shinjuku-shobo.co.jp/2003Top2.html

10月16日(木)
朝日カルチャーセンター
公開講座「死生学とは何か」
死と死後の生 エリザベス・キューブラー・ロスの思想
詳しくは→http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/list.asp?CACODE=0001-1&KeyWords=&x=30&y=23
全四回の連続講座です。講師は竹内整一教授、田口ランディ、柳田邦男さん、島薗進教授
死生学に興味のある方は朝日カルチャーセンターまでお申し込みください。

10月18日
福島泰樹×田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会
詳しくは→http://runday.exblog.jp/9767938/
by flammableskirt | 2008-09-22 15:19 | イベントのご案内

「短歌絶叫歌人」福島泰樹さんと、「こわれ者の祭典代表」月乃光司さんに混じる……という恐るべき朗読会に出演します。今回は自分の作品の朗読はしませんが、死刑囚の林泰男さんからの手紙を読みます。林さんは地下鉄サリン事件の実行犯として、今年の2月に死刑が確定しました。これまでやりとりした数多くの私信のなかからダイジェスト、そして林さんからの遺書(書き下ろし)も、間に合えば読みます。そんなに重たい内容じゃないから、安心しておいでください。なかなかない機会なので、興味のある方はぜひおいでください。




「言葉の場数」
福島泰樹×田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会


言葉を話す、言葉を叫ぶ、言葉を解き放つ、言葉に込める、言葉を燃やす・・・。
言葉の場数。
「短歌絶叫歌人」福島泰樹、「作家」田口ランディ、「こわれ者の祭典代表」月乃光
司による朗読会。

2008年10月18日(土) 
午後6時30分開場 午後7時開演(終了予定午後10時)
出演:福島泰樹・田口ランディ・月乃光司・アイコ(オープニングアクト)
演奏:永畑雅人(ピアノ)・タダフジカ(ギター)
会場:東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F 「Space&cafeポレポレ坐 」
アクセス http://www.mmjp.or.jp/pole2/
料金:3000円ワンドリンク付 (限定100人)
障害者手帳持参の方は2000円
■予約方法
お名前、連絡先電話番号をお書きになり下記迄、メールかFAXでご連絡下さい。FAXの
方はFAX番号もお書きになって下さい。
(障害者手帳持参の方はご記入をお願い致します)
件名「朗読会予約」
tukino42@yahoo.co.jp
FAX 0465-64-1087「朗読イベント事務局」
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
※注意事項
●予約はお1人様1名の予約となります。(複数予約不可)
●予約が成立した方には、返信メールかFAXにて整理番号をお知らせします。不達
の場合は電話にて連絡させていただきます。返信に数日かかる場合がございますので
ご了承下さい。
●当日は6時半より整理番号順の入場となりますので、必ず整理番号を控えて当日お
持ち下さい。
●定員になり次第、受付終了となります。
問い合わせ:03-3227-1405(ポレポレ座)お電話でのご予約は受け付けておりません
by flammableskirt | 2008-09-22 14:32 | イベントのご案内