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by flammableskirt
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食べることと眠ること

六月に入ってから、一日にメールが一通か二通しか来ない。
不思議だ。なんだかしーんと静かになって、自分のなかにひきこもっているみたいな日々。
昨日はお母さんたちの合唱団「カノン」の練習に行く。アカペラでいろんな曲を唄っている。
コーラスって初めてなので音が取れなくて悲しい。
でも、ちゃんとハモったほうが音程がズレないんだ……という発見をする。

郵便局に行ったら、偶然に稲葉さんと会う。
少し立ち話をしたら、私が探している資料をたくさん持っているとのこと。
夜、借りに行くと、確かに書庫いっぱいに不思議な本が詰っていて、しかもレアものばかり。
たくさん借りてきて片っ端から読み始める。身近にこんなにたくさん資料があったとは!
灯台下暗しとはこのことだ。

あまりに過激に読書をしたので胃がもたれる。
なぜ読書をすると胃がもたれるのか?胃を圧迫する姿勢のせいか?ストレスか?
読みながら食べるからか(笑)なんにしても、月末は月経周期の関係で食欲がブッ壊れて、すごく食べてしまう。毎月のことなのだが、これもホルモンの影響だろう。
お腹が空いているわけではないのに、食べたいという気持ちになってしまう。なんだかつわりの時に妙なものが欲しくなる感覚と似ている。いきなりナンを焼いたりしてしまう。それから醤油バター味のものが欲しくなり、釜揚げうどんにバターを混ぜて食べたりしてしまった。しかし食べたいものはしょうがない。そして、妙にうまい。
その周期が過ぎたので、いまはもう食べたくない。
食欲すら自分ではコントロールできないのだなあ、人間って。
でも、食べると悪いことばかりではない。食べると、やたらと寝る。寝る子は食べる。
食べると眠いのである。だからたくさん寝た。たくさん寝たので、寝ている間にいろんなリセット、記憶の整理をやったらしく、なんとなくすっきりしている。胃はもたれているが、頭はすっきりである。
あとは胃をもとに戻せばいいだけだ。たくさん眠れるというのも得難い体験である。
なぜかというと、あまり食べないと、眠らなくても平気なのである。
食べないほど、よく起きていられる。眠くないわけではない。時間がくれば眠るが、早く目が覚める。そして起きたらすぐに行動できる。食べないほうが効率よく動ける。食べるとやたらと長く寝る。だらだらと眠る。
だけど、たまにはだらだらと眠るのも楽しいものだし、夢もたくさん見た。食べてだらしなく寝るというのも、これはこれで楽しいではないか、と思う。胃腸は不快だが、不快であるから快調なときを認識できる。
人間の身体というのはおもしろいなあ。自分の身体なのに、どうなっているのかわからないんだから、それを考えているだけで楽しいぞ。
by flammableskirt | 2009-06-04 09:06