田口ランディ Official Blog runday.exblog.jp

作家 田口ランディの新刊・イベント情報・近況をお知らせします。 


by flammableskirt
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4月19日イン新潟

春はイベントが多いです。
こちらは新潟です。月乃光司さん率いる「こわれ者の祭典」の面々と死刑制度について考えます。
こわれ者たちが考える死刑制度って、なんか本質を突きそうな気がします。
精神病院長期入院患者って受刑者みたいなもんだなあと思うときがあります。
死期が他者によって決められるのは末期がんの告知をうけた患者と死刑囚だけですね。
ものすごーく濃いイベントです。新潟近辺にお住まいの方はぜひ。
もしかしたら、べてるの家から飛び入りスペシャルゲストがあるかも……。


田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会
死刑囚からの手紙


田口ランディ(作家)と月乃光司(こわれ者の祭典)による朗読とトークのイベント。
裁判員制度の開始に合わせて「死刑制度」について考える朗読会。
獄中の確定死刑囚と文通を続けている田口ランディが、本人の許可を得て「死刑囚からの手紙」の朗読を行う。月乃光司による自作詩の朗読と、死刑囚の作家たちが残した文章の朗読も行われる。
特別ゲストの渡辺参治(水俣病未認定患者)による癒しの歌、しんぞう(画家)による朗読に合わせたライブペインティング、YOPPY(非定形型精神病)まいまい(慢性疲労症候群)羽豆喜助(筋ジストロフィー)による個性豊かな自己表現も行われる。

出演:田口ランディ 月乃光司  
タダフジカ(ギタリスト)
   渡辺参治 しんぞう
   YOPPY まいまい 羽豆喜助
日時:2009年 4月19日(日) 午後1時30分開場 午後2時開演(午後4時30分終演予定)
会場:クロスパルにいがた 映像ホール
   新潟市中央区礎町通3ノ町2086 TEL/025-224-2088 
   http://www.city.niigata.jp/info/crosspal/
参加費 無料(150名)

お申し込み:往復ハガキにお名前、ご住所、お電話番号をご記入なさって、〒950-2074新潟県新潟市西区真砂3-7-4 朗読会実行委員会までお申し込み下さい。先着で150名様をご招待致します。一枚のハガキで2名様までお申し込みできます。発表は当選ハガキの発送とさせていただきます。

問い合わせ TEL 070-6666-9940(実行委員会)

主催:朗読会実行委員会
新潟市補助事業


プロフィール
田口ランディ(たぐちらんでぃ)
神奈川県湯河原在住。2000年、長編小説『コンセント』でデビュー。2001年『できればムカつかずに生きたい』(現在ともに新潮文庫)で第1回婦人公論文芸賞を受賞。近年は、福祉や医療、原発、水俣問題をはじめとする現代社会が抱える問題や、人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。著書に「被爆のマリア」文藝春秋社「キュア」朝日新聞社など多数。「聖なる母と透明な僕」青土社、「パピヨン」角川学芸出版。最新刊は「蝿男」文藝春秋社

月乃光司(つきのこうじ)
1965年生まれ。心身障害者のパフォーマンス集団「こわれ者の祭典」代表。小中学校といじめ被害者体験を持つ。 高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活、通算4年間を過ごす。自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生活を続ける。現在は会社員として働きながら執筆、イベント主催など様々な表現活動を行う。自伝的小説「アルコール依存症からの脱出・窓の外は青」(新潟日報事業社)を平成13年に出版(にいがた市民文学奨励賞・新潟出版文化賞文芸賞)。新潟日報にコラム「心晴れたり曇ったり」を5年間連載。NHK教育TV「ハートをつなごう・依存症」レギュラー出演。新潟市在住。
http://sky.geocities.jp/tukino42/

渡辺参治(わたなべさんじ)
1916年11月27日、唄好きの両親で博労の庄松さんとサダさんの三男として安田町で生まれる。「博労唄」は参治さんが最初に覚えた唄で、幼いころに父の庄松さんが歌って聞かせてくれたもの。9歳から村の盆踊りで櫓のうえでバチを握って歌い、学校の先生には叱られたが両親は褒めてくれたという。14歳で地元の瓦屋に弟子に入り、19歳で屋根葺き職人としてデビュー。佐渡を振り出しに県内外で修行を重ね、自慢の喉も特に師匠もとらずに磨きをかける。その後、何度かの婿入りの失敗や水俣病の被害者となったことで生活のどん底も味わうが、常に歌を口ずさみ、どんな仕事でも苦にせず一生懸命な働きもんとして町の評判となる。80歳の時に自転車で転倒して大腿骨骨折、一人暮らしが不可能となってケアハウスに入居し、現在に至る。五尺足らずの小柄な身体ながらその声量はお聞きのとおり、今なお現役の安田町水俣病患者の会専属歌手であり、安田大学民謡古典芸能学科名誉教授という凄い名刺を持っている。

しんぞう
1974年横浜生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。ライブペインティング、歌など多彩な活動を行う。1997年「第2回アート公募」入選、 2001年「芸術道場GP」銀賞受賞、2008年「第44回神奈川美術展」入選、アミューズアートジャム2008入選、「タグボートアワード」入選。個展多数。
http://www.sinzow.com/

タダフジカ(ただふじか)
ギタリスト。2006年田口ランディ×月乃光司ジョイント朗読会「真夏の夜の夢」でのギター伴奏で大絶賛を受ける。2008年戸川純×月乃光司「ハート温泉出版イベント」で戸川純のギター伴奏を行い再び大絶賛を受ける。

YOPPY(よっぴ)
統合失調症、躁病などを渡り歩き、非定形型精神病と診断されて精神科病棟へ8回入院する。ギター弾き語りの表現活動で回復する。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」にオーディション参加、大反響を呼ぶ。「生きざま発表会」所属。

まいまい
境界性人格障害、摂食障害などを渡り歩き、慢性疲労症候群と診断される。ピアノ弾き語りの表現活動で少しづつ回復する。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」にオーディション参加。「生きざま発表会」所属。

羽豆喜助(はずきすけ)
筋ジストロフィー。2006年「こわれ者の祭典・能楽堂公演」に年齢不詳自慢としてオーディション参加、お笑い芸で人気者になる。とぼけた欲望丸出しの芸風で新風を巻き起こす。2008年、新潟お笑い集団NAMARA所属となり念願のプロデビュー。女の子にもてるために芸を磨く。独身。
by flammableskirt | 2009-03-20 07:24 | イベントのご案内