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by flammableskirt
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「発達障害」を知るための講演会

私の地元、神奈川県湯河原町で、発達障害に関する講演会を行います。
講師として長年の友人である、神戸の中谷恭子さんをお招きしました。
中谷さんは、心理学の分野ではあまり着目されていなかった発達の領域に興味をもち、まだ発達障害という言葉すら存在しなかった、二十年も前から子どもたちの成長の過程を研究し見つめてきた人です。
体験をもとにした興味深いお話が聞けると思います。
関心のある方はぜひ、ご参加ください。無料です。
湯河原はちょうど梅も見ごろです。
温泉もありますよ。


【発達障害ってなんですか?】
「その子らしさ」を生かすための子育て
子供たちの豊かな可能性をひらくために、
私たちが発達障害について理解し支えることから始めましょう。

●日時・会場
2009.2.23(月)
13:00開演15:00終了予定
湯河原町分庁舎6階大会議室
*会場には駐車台数に限りがありますので、
 公共交通機関をご利用下さい。

交通手段 JR東海道線湯河原駅下車徒歩5分
  駅前を海岸道路に向かって歩く。郵便局の前の茶色いビルが分庁舎です。

●講師:中谷恭子臨床心理士
●聞き手:田口ランディ作家

最近、テレビや雑誌などで「発達障害」という言葉をよく耳にします。多くの方は「発達障害ってなんだろう?」と疑問に思っているのではないでしょうか。およそ10年ほど前から、自閉症やアスペルガー症候群などの症状の研究がすすみ、それまで知的障害と同じ扱いを受けていた子どもたちを「発達障害」と診断するようになったのです。発達障害は、重度の自閉症からADHD(注意欠陥・多動性障害)までたいへん幅広く、ひとくくりにまとめることができません。そのため、発達障害であることに気がつかずに、生きづらさをかかえたまま成人になる人も多いのです。また、精神病と誤解されて間違った対応をされることも少なくありません。
発達障害の子どもたちは、けして知的な能力に問題があるわけではないのに、周囲の誤解によって学習や生活に不具合が生じ、自分らしく生きられず、その能力を発揮できないことがあります。
この講演会では、発達障害の専門家で、長年にわたり数多くの発達障害の子供たちと接してきた、神戸光風病院の中谷恭子先生をお招きして、発達障害とはなにか、その特徴や、指導、支援の方法などを詳しくお聞きしたいと思います。
ご両親だけでなく、教師のみなさん、地域の方々が発達障害を理解することによって、子どもたちの学習可能性はひらかれ、どんどん豊かになります。初めて発達障害に接する方々のために、わかりやすい症例をもとに、ご説明させていただきます。

●中谷恭子(なかたにきょうこ)
東北大学教育学部教育心理学科卒業後、現在は兵庫県立光風病院社会復帰療法部に勤務。約20年間発達障害と関わっている専門家で、病院に勤務の傍ら、多くの子供と接し、学校や地域社会の講演会や研修会などを通し、発達障害・精神障害など、障害の特徴を的確に捉え、それを当事者と関わる人々に誤解なく伝え、家庭・学校・地域社会等々、その人の暮らしている場所や人との関係をより良いものにしていく活動をしています。
●田口ランディ(たぐちらんでぃ)
湯河原在住。2000年、長編小説『コンセント』でデビュー。2001年『できればムカつかずに生きたい』(現在ともに新潮文庫)で第1回婦人公論文芸賞を受賞。近年は、福祉や医療、原発、水俣問題をはじめとする現代社会が抱える問題や、人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。著書に「被爆のマリア」文藝春秋社「キュア」朝日新聞社など多数。最新刊に「聖なる母と透明な僕」青土社 「パピヨン」角川学芸出版があります。

発達障害の人に見られる特徴
(人によってばらつきがあります)
●人への関わり方が一方的である●同年齢の子どもとうまく仲良くできない●場にふさわしい行動がとれない●年齢相応の常識が身につかない●自分の感情に気がつけない●独特の感情表現・多動でじっとしていられない●赤ちゃんのころ母親の後追いをしない●まったく人見知りをしなかった●奇妙な言い間違いをする●独語●相手の感情に気がつけない……など。これらはほんの一部です。

主催:湯河原町立吉浜小学校PTA 後援:湯河原町教育委員会

●参加について
【対 象】保育園・幼稚園・小中学校の保護者およびご関心のある方
【お申込み】湯河原町役場 TEL:0465-63-2111(代表)社会教育課まで
by flammableskirt | 2009-02-09 09:32 | イベントのご案内